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Tommy Lipuma(トミー・リピューマ)CD3枚組の楽曲集が登場

Tommy Lipuma Works(トミー・リピューマ・ワークス)

AOR、シティ・ミュージックの先駆者である今は亡き名プロデューサー、トミー・リピューマ。

貴重な写真の数々を掲載したブックレットを収録した、音楽の自叙伝ともいえるCD3枚組楽曲集。

アメリカの音楽界だけでなく、日本のポップス・ミュージック・シーンにも多大な影響を与え、AOR、シティ・ミュージックの先駆者である今は亡き名プロデューサー、トミー・リピューマ。グラミー賞に33度ノミネートされ、5度受賞。彼のプロデュースしたアルバムは7,500万枚以上の売り上げを記録している。彼が携わったImperial, A&M, Blue Thumb, Warner Bros., A&M/Horizon, Elektra, GRP/Verveというすべてのレーベルから、彼が手掛けた代表的な楽曲を収録した、未亡人公認のオムニバスCD。ジョージ・ベンソン、マイケル・フランクス、マイルス・ディヴィス他アーティストの数々の名曲を収録。AORファン、フュージョン・ファン垂涎の貴重な写真を収録したブックレットが付いた、3枚組CD。

ブックレットには、マイルス・デイヴィス、マイケル・フランクス、ダイアナ・クラール、ドクター・ジョン、サンドパイパーズ、クロディーヌ・ロンジェ、ニック・デヵロ、アル・シュミットなどと撮影された、音楽史的に大変貴重な写真の数々を収録。

 

【収録曲】
DISC1
1. Breezin' / ブリージン(George Benson)
2. The Lady Wants To Know / 淑女の想い(Michael Franks)
3. Your Song / ユア・ソング(Al Jarreau)
4. My Sweetness / いとしの貴女(Stuff)
5. Love Island / ラヴ・アイランド(Deodato)
6. S Wonderful / ス・ワンダフル(Joao Gilberto)
7. Cruzin' / クルージン(Dan Hicks)
8. Time Passed Autumn (Part3) / 過ぎゆく秋(パート3)(THE CLAUS OGERMAN ORCHESTRA)
9. Lipstick Traces (On A Cigarette) / リップスティック・トレイセス(The O'jays)
10. See That Girl / シー・ザット・ガール(Joel Christie)
11. Guantanamera / グァンタナメラ(The Sandpipers)
12. There Will Be Never Another You / あなただけを(Chris Montez)
13. It's Hard To Say Goodbye / イッツ・ハード・トゥ・セイ・グッバイ(Claudine Longet)
14. Tea For Two / 二人でお茶を(Nick DeCaro)
15. I Can See Only You / アイ・キャン・シー・オンリー・ユー(Roger Nichols And The Small Circle Of Friends)

DISC2
1. Who'll Be The Fool Tonight / 今夜は気まぐれ(Larsen-Feiten Band)
2. You Might Need Somebody / ユー・マイト・ニード・サムバディ(とどかぬ想い)(Randy Crawford)
3. You Look Just Like A Girl Again / ユー・ルック・ジャスト・ライク・ア・ガール・アゲイン(Mark-Almond)
4. High Gear / ハイ・ギアー(Neil Larsen)
5. Morning Star / モーニング・スター(Seawind)
6. One Bad Habit / N.Y.ストーリー(Michael Franks)
7. Send A Little My Love My Way (Like Always) / 愛の贈りもの(Stephen Bishop)
8. The Visitor / 訪問者(Larsen-Feiten Band)
9. I'll See You Again / 愛は時をこえ(Brenda Russell)
10. More Than You'll Ever Know / 熱い想い(Michael Ruff)
11. Love Always Finds A Way / ラヴ・オールウェイズ・ファインズ・ア・ウェイ(Peabo Bryson)
12. Lonely Weekend / ロンリー・ウィークエンド(Yellowjackets)
13. TUTU / TUTU(Miles Davis)
14. Nightwings / 夜の翼(MICHAEL BRECKER & CLAUS OGERMAN)
15. Your Precious Love / プレシャス・ラヴ(Al Jarreau & Randy Crawford)

DISC3
1. Maputo / マプート(Bob James / David Sanborn)
2. Mimosa / ミモザ(GEORGE BENSON/EARL KLUGH)
3. Born To Be Bad / ボーン・トゥ・ビー・バッド(Joe Sample)
4. High Rise Drifter / アイ・ライズ・ドリフター(Ricky Peterson)
5. Candy / キャンディ(Dr.John)
6. Driving / ドライヴィング(Everything But The Girl)
7. How Men Are / ハウ・メン・アー(Aztec Camera)
8. Something Special / サムシング・スペシャル(Randy Newman)
9. All The Way / オール・ザ・ウェイ(Jimmy Scott)
10. The Look Of Love / ザ・ルック・オブ・ラヴ(Anita Baker)
11. The More I See You / ザ・モア・アイ・シー・ユー(Michael Buble)
12. I've Just Seen A Face / アイヴ・ジャスト・シーン・ア・フェイス(Kenny Rankin)
13. The Glory Of Love / ザ・グローリー・オブ・ラヴ(Paul McCartney)
14. Baby It's Cold Outside (feat.Norah Jones) / ベイビー・イッツ・コールド・アウトサイド(feat.ノラ・ジョーンズ)(Willie Nelson)
15. Night And Day / ナイト・アンド・デイ(Diana Krall)

 

オリジナルアルバムもチェック

バブリーな時代のフュージョンの2大アーティスト共演盤!
1980年代半ば、2大フュージョン・アーティストであるボブ・ジェームス、デイヴィッド・サンボーンが競演した傑作。ベースで参加しているマーカス・ミラーの曲である1曲目“マプート”収録(この曲は2013年の2人の再コラボ作『クァルテット・ヒューマン』でリメイクされた)。もう1曲のキー・トラックはアル・ジャロウのヴォーカルをフィーチャーした“シンス・アイ・フェル・フォー・ユー”。サンボーンのブロウもヴェリー・ソウルフル!

 

EW&F、ジョージ・ベンソンも参加!才人デオダートの70年代傑作!
ブラジリアン・フュージョン・マスター、デオダートが1978年にリリースしたジャジー&ファンキーな人気作。EW&Fのアル・マッケイ、フィリップ・ベイリーらが参加し、デオダートとモーリス・ホワイトが共作した“タヒチ・ハット”、後にリー・リトナーもカヴァーしている“サンワン・サンセット”、ジョージ・ベンソン参加のタイトル曲はじめ、聴きどころが多い。またデオダートのセンス抜群のエレピ、アナログ・シンセのプレイが全編に溢れている。

 

トミー・リピューマを語る上で欠かせないAOR/フュージョンの名作!
ジャズ・ギタリストのジョージ・ベンソンがソウルフルなポップシンガーとして、キャリアを開花させた不滅の名盤。ボビー・ウーマック作曲のタイトル曲でのブリージーなギターワーク、レオン・ラッセルの名曲“マスカレード”のジャジーなカヴァー、全体のサウンドを決定づけているクラウス・オガーマンのアレンジなど、トミー・リピューマの音楽プロデューサーとしての最高の采配が伺えるグラミー賞受賞作。70年代の空気に満ちたコンテンポラリー・サウンドは今聴いても素晴らしい。

 

ノスタルジックでセンチメンタルなジョアンの歌声に酔う名盤!
ボサノヴァの至宝、ジョアン・ジルベルトの1977年作。トミー・リピューマのプロデュースのもと、アレンジャーにはジョビンの『ウェイヴ』などボサノヴァの傑作やジョージ・ベンソンの『ブリージン』などのコンテンポラリーなAOR作まで色彩感あふれるアレンジで知られる才人クラウス・オガーマンを起用。ノスタルジックなジョアンの歌声とジャジーなオーケストラ・サウンドがジャズ、ブラジル、ラテンなどの名曲を綴ってゆく。哀愁の“エスタテ”、ボッサ・ン・イージーな“ウェイヴ”“トリステ”が秀逸。

 

80年代という時代が生んだ、超ソフィスティテッド・ロック・サウンド!
キーボードのニール・ラーセン、ギターのバジー・フェイトンという売れっ子スタジオ・ミュージシャンが中心となったAORロック・バンドの1980年のデビュー作。70年代初頭に前身バンド“フルムーン”を母体としているが、ここではより洗練されたサウンドを聴かせる。80年代という新しい時代を象徴するようなオシャレでジャジーなヴァーカル・ナンバーが揃い、時にインスト・ナンバーでもその非凡なる音楽性で魅せる。メロウなキーボード・ワーク、シャープなギター・プレイ、一ランク上のAORだ。

 

都会が黄昏のやわらかな光とウィスパー・ヴォイスに染まる時間・・・。
都会的なメロウ・サウンドとため息のようなウィスパー・ヴォイスのマッチング、時にストリングスが優しく包み込む。マイケル・フランクスの代表作でAOR名盤として名高い1977年のロングセラー作。デイヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、ラリー・カールトン、ジョー・サンプルら、バックの面々も最高の顔ぶれ。キー・トラックの“アントニオの唄”に漂うジャジーかつボッサなブラジリアン・テイストは黄昏の街に広がるノスタルジックな空気そのもの。

 

70年代を象徴するAOR名盤、素晴らしいアレンジによるカヴァーが絶品!
ストリングスをバックしたメロウなソフト・ロック・フレイヴァーが70年代の西海岸の光そのものを思わせる“アンダー・ザ・ジャマイカン・ムーン”で始まる、1974年のニック・デカロの傑作。デヴィッド・T・ウォーカー、ハーヴェイ・メイソンといった一流セッションメンが揃い、スティーヴィ・ワンダー、ジョニ・ミッチェル、トッド・ラングレン等のカヴァーはどれもアレンジが素晴らしく本人の本領発揮。なお、トミー・リピューマとはその昔同じバンドの仲間だったのは有名な話。

 

ビートルズ・ファンも楽しめるジャズ・アルバム!
2012年にリリースされたポールの“ジャズ・アルバム”。ピアノとアレンジはトミー・リピューマと縁のあるダイアナ・クラールが担当し、参加ミュージシャンもジャズ・ミュージシャンが多勢、そしてアレンジャーもアラン・ブロードベント、ジョニー・マンデルら豪華。スタンダード・ナンバー中心ながらポールのオリジナル“マイ・ヴァレンタイン”にはエリック・クラプトン、同“オンリー・アワ・ハーツ”にはスティーヴィ・ワンダーが参加。オーケストラもフィーチャーしたオトナなアルバムです。

 

あらゆるセッション・シーンで活躍した“職人”グループのファースト作!
NYの職人スタジオ・ミュージシャンが集結したフュージョン史に残るバンド、スタッフの1976年のデビュー作。リチャード・ティー、スティーヴ・ガッド、クリス・パーカー、コーネル・デュプリー、エリック・ゲイル、そして元締めはゴードン・エドワーズという2ギター、2ドラムスが特徴の編成。NYのファンキー・テイスト炸裂の“フーツ”、FMラジオ番組のテーマ曲で有名な“いとしの貴女”など名曲多し。メンバーはやや故人が多くなったのが残念だが、その存在感は永遠に不滅!

 

40年近くのキャリアを持つ長寿フュージョン・バンドの初期傑作!
キーボードのラッセル・フェランテらが中心となって1981年から活動を開始し、今や長寿フュージョン・バンドとしてその名が知られるイエロー・ジャケッツ。本作は1985年のサード・アルバムにあたり、それまでギターのロベン・フォードによるフロントからサックスのマーク・ルッソにチェンジ。メロウでハッピーなフィーリングのナンバーが多く、それが初期イエロー・ジャケッツのサウンドの特徴でもあり、デジタル・シンセのキラキラした音色が時代を伝えている。タイトル・チューンはインパクトのあるキー・トラックでしなやかな疾走感が見事。

まだまだあります!ワークス集に収録されたオススメのオリジナルアルバム

 

 

 

 

 

レコード・コレクターズ 2019年4月号にはトミー・リピューマ特集も掲載

 

こちらもオススメ〈ワークス〉シリーズ

 

 

掲載: 2019年01月16日 14:29