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Wilco(ウィルコ)のフロントマン、Jeff Tweedy(ジェフ・トゥイーディー)ニュー・アルバム『Warm』

掲載: 2018年11月26日 13:13

Wilco(ウィルコ)フロントマン、Jeff Tweedy(ジェフ・トゥイーディー)ニュー・アルバム『Warm』

2016年にリリースしたウィルコの『SCHMILCO』、そして昨年リリースされた、自身のキャリアをアコースティックで振り返った『TOGETHER AT LAST』に続きリリースされた本作『WARM』は、全編オリジナル曲で構成されたスタジオ・アルバムとなる。

ウィルコのスタジオとしてファンの間ですっかりお馴染みの、シカゴにあるTHE LOFTでレコーディングされた本作『WARM』は、ジェフ本人がレコーディングからプロデュースの全てを手掛けている。またアルバムには、ジェフの息子であり、TWEEDYのメンバーであるスペンサー・トゥイーディーやウィルコのメンバーであるグレン・コッチェ、そしてウィルコやジェフの作品などを手掛けるプロデューサー/エンジニアのトム・シックなども参加している。

米のベストセラー作家、ジョージ・ソンダーズは、本作の為に書かれたライナーノーツの中で、こう綴っている:「ジェフは一度、リスナーに対してて自分は“大丈夫だよ。君は1人じゃない。君に向けて歌っているけど、ちゃんと君のことも聴こえているんだ”と伝えたいと話してくれたことがあった。そのコミュニケーションを如何ににジェフが大切にしているかの証明として、彼は、2016年から2017年に掛けてソロ・アコースティック・ショウを行った後、観客に直接語りかけるような曲を集めたアルバムを作ろうと決心した。『WARM』はまさにそんなアルバムなのだ」

また今回、オリジナル曲ばかりのアルバムをウィルコとしてではなく、ジェフ・トゥイーディーというソロ名義でリリースしたことについて、Rolling Stone.comから問いかけられたとき、ジェフはウィルコが現在活動を休止していることを明らかにし、その理由がドラマーのグレン・コッチェの妻がフルブライト奨学金を受けることとなり、彼女の研究の為に二人は暫く北欧に滞在することになったためだという。そしてウィルコとしての活動が休みに入ってからも、ジェフは音楽活動を止めることはせず、ソロ・ショウを行い、自分ひとりで演奏できる楽曲を作り続けていた。そうした中で生まれた楽曲も本作『WARM』に収録されている。

アルバムからの先行トラックとなるのは「Some Birds」。ギターの音色が美しい、温かみのあるレイドバック・ナンバーは、ジェフが散発する映像を逆回しにしたどこかユーモラスなミュージック・ビデオも注目だ。ちなみに先日ジェフは、かつてNONESUCHでレーベル・メイトであったパンチ・ブラザースのジェフ・トゥイーディーがホストを務めるラジオ番組『LIVE FROM HERE』に出演、「Having Been Is Now Way To Be」、そして「Some Birds」などをアコースティックで披露したばかりだ。

”人生を心配すべきか、それとも楽しむべきか?”、そうリスナーは問いかければ、「楽しめ」とジェフは答えるのだ。ライナーノーツの中で、ジョージ・ソンダーズがそう語るように、本作『WARM』には、自分どころか身近な人の死が決して遠い世界ではなくなった、もう決して若くない人生のステージに踏み込んだ人々に、そっと寄り添う、そんな優しくて温かい楽曲が詰まっているのだ。

 

【収録曲】
01. Bombs Above
02. Some Birds
03. Don’t Forget
04. How Hard It Is For a Desert to Die
05. Let’s Go Rain
06. From Far Away
07. I Know What It’s Like
08. Having Been Is No Way To Be
09. The Red Brick
10. Warm (When The Sun Has Died)
11. How Will I Find You