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フルトヴェングラー戦時中の名演集ターラ編!2018年デジタル・マスタリング(6枚組)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2018年03月19日 00:00

フルトヴェングラー戦中ライヴBOX

フルトヴェングラー戦時中の超絶名演集、こんどはターラ編!
ターラ原盤により、44年英雄(ウラニアのエロイカ)、43年運命、
44年田園など11曲、2018年最新デジタル・リマスタリングで6CDに集成

戦時中の巨匠の名演の数々を集成した「戦中のフルトヴェングラー」(6CD)(KKC-4112/7)はいまベストセラー中ですが、こんどは仏ターラ原盤を集めて、続編を発売!1943年の「運命」、44年の「英雄」(ウラニアのエロイカ)、44年の「田園」など、巨匠の"最高の演奏"11曲をCD6枚組に集成。ファン必携!壮絶な爆演の数々が2018年最新デジタル・リマスター音源でよみがえります!フランスのターラ(TAHRA)社はフルトヴェングラーとも親交のあった大指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘ミリアムと仏フルトヴェングラー協会の重鎮ルネ・トレミーヌが1993年に設立したレコード会社。放送局等のオリジナル音源からフルトヴェングラーの貴重な録音を未亡人(故人)はじめ関係団体の正規承認を受けて、CDに復刻して発売。それまで海賊盤の粗悪な音質でしか聴くことのできなかった巨匠の神髄にふれるすばらしい音質に世界中のファンが驚喜しました。2014年トレミーヌの急逝により、ターラ社は活動を終了してしまいましたが、今回、"復刻CDの決定盤"とすべく、キングインターナショナルが独自でターラより音源を調達、キング関口台スタジオでデジタル・リマスタリングをおこない、音にいっそう磨きをかけます。戦時中の巨匠の内奥にまで迫った衝撃の音再現にご注目ください。ブックレットは12ページ(解説:平林直哉)になります。

・ベートーヴェン「英雄」(1944)・・・有名な「ウラニアのエロイカ」とはこの録音のこと。1953年にアメリカのウラニア社が初めてLP盤で発売しましたが、フルトヴェングラーの許諾を得ていなかったため、すぐ発売中止になり、超幻の名演となりました。聴衆不在の放送用録音ながら、10種以上あるとされるフルトヴェングラーの「英雄」のなかでは最も劇的で最高の評価が与えられている演奏です。メロディア系(ソ連に持ち帰られたテープからの復刻とされる)、ユニコーン系(ソ連からのコピーテープの復刻とされる)、ウラニアLPの板起こし系など、各種の復刻盤が出回っていますが、西ドイツ放送局に遺されていたテープから復刻、98年に発売されたターラ盤への音質評価は高いものがあります。もちろんピッチは正常。

・ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」(1943)・・・「これはフルトヴェングラーの遺した数多いディスクの中でも、特にすばらしい名演奏の一つである。コンラート・ハンゼンは1906年生まれのドイツのピアニストで、あまり有名ではないが、この<第4>に関するかぎりバックハウスよりも遥かに見事だ。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)

・ベートーヴェン「運命」(1943)・・・戦時中の緊迫とした雰囲気の中での、手兵ベルリン・フィルを従えたフルトヴェングラーの変幻自在、流麗にして劇的、思うがままの指揮は圧倒的な説得力をもって"運命"の本質をえぐる!聴衆不在の放送録音ながら、有名な戦後の復帰演奏会(47年5月25日)に肉薄する熱狂的な演奏です。

・ベートーヴェン「コリオラン」(1943)・・・「演奏は3種におよぶフルトヴェングラーの「コリオラン」のベストであるばかりでなく、彼の数多いディスクの中でも最高の出来栄えの一つであろう。その異常な緊張力と鬼気迫るような迫力、ドラマティックな訴えは見事でことに冒頭とコーダにおけるティンパニの最強打が凄まじい。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)

・ベートーヴェン「田園」(1944)・・・1944年1月30日、ベルリン・フィルが本拠地としていた旧フィルハーモニーが連合軍の爆撃で大破し、その後、定期公演は会場を国立歌劇場に移して行われました。「田園」はこの時の演奏で、フルトヴェングラーの7種ある「田園」のなかでも最も劇的で凄絶な演奏として有名です。

・ワーグナー「前奏曲と愛の死」(1942)・・・「1938年盤に負けない名演。・・・冒頭のチェロの音色は情感を湛えてフルトヴェングラーのディスクの中でも最美といえようし、つづく木管にも色と心がある。その後の感情表現も見事で、この指揮者を愛する人は二枚とも備えたい。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)

・シューベルト「ロザムンデ間奏曲」(1944)・・・「いちばんの特徴は、ウィーン・フィルの弦を歌わせている点で、その歌はどこまでも人なつっこく、明るい微笑に満ちあふれ、ほかの二盤との違いを強く刻印している。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)

・モーツァルト「40番」(1944)・・・「フルトヴェングラーのベストの「40番」で、音質の良いのにまずおどろかされる。・・・演奏スタイルにはわざとらしい素っ気なさがなく、ウィーン・フィルの艶やかで甘美な弦の音色を徹底的に生かしているのが成功の原因であろう。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)

・シューベルト「グレイト」(1943)・・・有名なベルリンでのライヴ(1942年)は極端に緩急の差をつけて、ドラマティックに盛り上げていますが、このストックホルムでのライヴもかなり近い表現。ウィーン・フィルの弦が格別に魅力的です。なお、第2楽章の330~347小節はカットされていますが、これはフルトヴェングラー自身の独自のカットです。

・ブラームス「ハイドン変奏曲」(1943)・・・「戦中のフルトヴェングラー」(KKC-4112/7)にも英ジャヴリン原盤を収録したこの曲1回目の録音。「フルトヴェングラーの「ハイドン・ヴァリエーション」を聴くなら、音が古くても味の濃い1回目のCDか、あるいは音が良くて表現の熟した4回目のCD(50年ベルリン盤)を選ぶべきだ。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)

・ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」(1943)・・・巨匠の熱っぽくうねるような指揮が聴かせどころ。録音時31歳のスイスのピアニスト、アッシュバッヒャーが、すっきりしたリリシズムを醸し出しています。なおターラの初出CD(FURT1004/7)では、ピッチが高くなっていましたが、リマスターCD(FURT1038)では、修正ずみ。
(キングインターナショナル)

『戦時のフルトヴェングラー ~ターラ編~(6CD)』

【曲目】
[CD 1]
原盤:仏ターラ (FURT 1031)(P)1998
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年12月19日または20日 ムジークフェラインザール、ウィーン(放送録音)

[CD 2]
原盤:仏ターラ (FURT 1035)(P)1998
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
2. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
コンラート・ハンゼン(ピアノ)(1)
録音:1943年11月3日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)(1)、
1943年6月27~30日 フィルハーモニー、ベルリン(放送録音)(2)

[CD 3]
原盤:仏ターラ (FURT 1005)(P)1994
ベートーヴェン:
1. 序曲「コリオラン」 作品62
2. 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」
ワーグナー:
3. 楽劇「トリスタンとイゾルデ」-前奏曲と愛の死
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1943年6月27~29日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)(1)、
1944年3月20~22日 国立歌劇場、ベルリン(ライヴ)(2)、
1942年11月8~10日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)(3)

[CD 4]
原盤:仏ターラ (FURT 1015)(P)1997
シューベルト:
1. 「ロザムンデ」-間奏曲 第3番 変ロ長調 作品26 (D.797)
モーツァルト:
2. 交響曲 第40番 ト短調 K.550
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年6月2、3日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)

[CD 5]
原盤:仏ターラ (FURT 1040)(P)1999
シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D944「 ザ・グレイト」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1943年5月12日 コンサート・ホール、ストックホルム(ライヴ)

[CD 6]
原盤:仏ターラ (FURT 1038)(P)1998
ブラームス:
1. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
2. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アドリアン・エッシュバッヒャー(ピアノ)(2)
録音:1943年12月12~15日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)

【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)