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ソニー・クラシカル・オペラ・シリーズ 2018年3月発売分(全10タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年01月23日 00:00

sony


Sony Classical、RCA、オイロディスクのオペラ録音を廉価でリリースする人気シリーズ!いずれもオリジナル・アナログ・マスターからの最新リマスター。
今回はシャイー&ミラノ・スカラ座によるロッシーニの“セビリャの理髪師”、不世出の名メゾ・ソプラノ、ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ全盛期の歌声が堪能できるロッシーニの“チェネレントラ”、ルチア・ポップが歌うマスネのヴェリズモ・オペラ“ナヴァラの娘”、世界初CD化となるオーマンディ&フィラデルフィア管のバルトーク“青ひげ公の城”、カエターニ&ウィーン響によるドニゼッティの“ポリウト”など、名曲から録音の少ないオペラ作品まで名盤揃いの10タイトルです。
ブックレットに歌詞対訳はついておりません。あらかじめご了承ください。

ロッシーニ:歌劇『セビリャの理髪師』(3枚組)
マリリン・ホーン (メゾ・ソプラノ)、パオロ・バルバチーニ (テノール)、レオ・ヌッチ (バリトン)、他
リッカルド・シャイー(指揮)ミラノ・スカラ座管弦楽団

ロッシーニの「グリエルモ・テル」(デッカ)、マスネの「ウェルテル」(DG)と並び、若きリッカルド・シャリーのオペラ指揮者としての空前の手腕を世に知らしめた録音の一つが、このロッシーニ「セビリャの理髪師」です。シャイーとミラノ・スカラ座管との初録音でもあり、流麗で軽妙かつ輝かしいカンタービレ溢れるロッシーニ・オペラの精髄をとことん堪能させてくれます。さらにこの全曲盤の価値を高めているのは、この録音と同時期にミラノ・スカラ座の日本公演で同じフィガロを演じ、日本の聴衆に鮮烈な印象を残したレオ・ヌッチ、独特の深い声がユーモアを醸し出すマリリン・ホーン、千両役者のエンツォ・ダーラなど、まさに適役の歌手陣を揃えている点でしょう。「セビリアの理髪師」録音史上、アバド/ロンドン響の全曲盤と並び、今や歴史的名盤と呼ぶにふさわしい存在です。
(ソニーミュージック)
【録音】
1982年1月、ミラノ、Centro Telecinematografico

ロッシーニ:歌劇『チェネレントラ』(2枚組)
ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(メゾ・ソプラノ)、フランシスコ・アライサ(テノール)、エンツォ・ダーラ(バス)、他
ガブリエレ・フェッロ(指揮)、カペラ・コロニエンシス

白血病で早世した不世出の名メゾ・ソプラノ、ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(1946-1997)全盛期の深く豊かな声の魅力とアジリタの超絶技巧を味わえる注目盤。病に冒されなければどれだけ大きな存在になっていたかと思われる凄い歌手でしたが、ここではその最高の歌唱を聴くことができます。清潔感あるアライサ、滑稽なダーラなど、共演歌手にも恵まれ、フェッロの指揮も元気良くロッシーニにふさわしいもの。ピリオド楽器を用いたケルンの名門「カペラ・コロニエンシス」(メンバーは、コレギウム・アウレウムのメンバーが多数)の、軽快なロッシーニを存分に堪能できる名演です。
(ソニーミュージック)
【録音】
1980年8月、ケルン

マスネ:歌劇『ナヴァラの娘』(1枚組)
ルチア・ポップ(ソプラノ)、アラン・ヴァンゾ(テノール)、ビンセンテ・サルディネーロ(バリトン)、ジェラール・スゼー(バリトン)、他
アントニオ・デ・アルメイダ(指揮)、ロンドン交響楽団

「ナヴァラの娘」は、理不尽な持参金を作るためにその両手を血に染め、貧しい娘の一途な恋の悲しい結末を描いた、マスネのヴェリズモ・オペラ。マスカーニの傑作「カヴァレリア・ルスティカーナ」にもなぞられることの多い作品で、当盤は1975年に名匠アルメイダ指揮によって実現した世界初録音の初CD化。主役のアニタ役を何とルチア・ポップが歌い、ヴァンゾ、スゼー、セネシャルなどフランス勢が起用された貴重な名盤です(このアルメイダ盤のすぐあとに、主役級にホーン、ドミンゴ、ミルンズを揃え、ヘンリー・ルイスが同じロンドン響を指揮した同曲全曲盤がRCAから発売されています)。
(ソニーミュージック)
【録音】
1975年3月、ロンドン、EMIスタジオ

バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』Sz.48 [英語歌唱](1枚組)
ロザリンド・エリアス(メゾ・ソプラノ)、ジェローム・ハインズ(バス)
ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団

ユージン・オーマンディはこの世代の指揮者にしては珍しく、生涯を通じて歌劇場でのオペラ上演にほとんど縁がなく、オペラの正規録音もメトでの「こうもり」とこのバルトークの「青ひげ公の城」しか残されていません。登場人物が2人だけのこの特異な心理ドラマ的オペラのステレオ初録音で、歌唱はオリジナルのハンガリー語ではなく英語訳によっています(語り手によるプロローグは省略)。当時メトロポリタン歌劇場で人気を誇ったロザリンド・エリアスとジェローム・ハインズを起用し、各パートに名手を揃えたフィラデルフィア管の精緻極まる演奏と相まって、聴き応え十分の名盤です。今回が世界初CD化。
(ソニーミュージック)
【録音】
1960年11月、フィラデルフィア、アカデミー・オヴ・ミュージック

ドニゼッティ:歌劇『ポリウト』(2枚組)
カーティア・リッチャレッリ(ソプラノ)、ホセ・カレーラス(テノール)、ジョルゲ・ピータ(テノール)、他
オレグ・カエターニ(指揮)、ウィーン交響楽団

マリア・カラスが長年の封印を解き、20世紀に復活上演させたことで知られるドニゼッティの「ポリウート」の初のデジタル録音となったもの。それだけでなくカラスの古いライヴ盤以外全曲盤が皆無だったこのオペラが整った条件で録音された初めての機会でもありました。キリスト教徒への迫害が続く紀元257年のアルメニアを舞台に、密かに「禁じられた宗教」であるキリスト教に改宗し、殉教の道を選んだ行政官のポリウートを主人公に据えたベルカント・オペラです。カレーラスの絶唱のほか、リッチャレリ、ポンスなど適役適所の配役も素晴らしく、手に汗握る劇的なベルカント歌唱を堪能できます。指揮はマルケヴィッチの息子、オレグ・カエターニが担っています。
(ソニーミュージック)
【録音】
1986年3月6日、ウィーン、コンツェルトハウス(ライヴ)

ムソルグスキー:歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』(3枚組)
アナトリー・コチェルガ(バス)、フィリップ・ラングリッジ(テノール)、サミュエル・レイミー(バリトン)、他
クラウディオ・アバド(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

「ムソルグスキー・マニア」で、「ボリス・ゴドゥノフ」、「ホヴァンシチナ」両方のオペラを愛奏したアバドがベルリン・フィル時代に残した最高の名盤の一つ。ザルツブルク復活祭音楽祭で上演されたヘルベルト・ヴェルニケ演出の舞台上演を踏まえてベルリンで収録されたもの。ロイド=ジョーンズ校訂による原典版を使用し、第4幕第1場は1869年初稿と1874年決定稿の両方が収録されています。アバドのアプローチは新鮮で少しも重苦しさがなく、コチェルガ、ラングリッジ(歴代最高のシュイスキー!)、ラメイ、リポヴシェク、ラーリンなど強力な歌手陣の名唱も聴きもの。1994年度レコードアカデミー賞受賞作品。
(ソニーミュージック)
【録音】
1993年11月、ベルリン、フィルハーモニー

1.マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』
リチャード・タッカー(テノール)、マーガレット・ハーショウ(メゾ・ソプラノ)、フランク・グアラーラ(バリトン)、他
2.レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』
リチャード・タッカー(テノール)、ルシーン・アマーラ(ソプラノ)、ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(バリトン)、他
ファウスト・クレヴァ(指揮) メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団

名テノール、リチャード・タッカー(1913-1975)が歌った2つのヴェリズモ・オペラの傑作をカップリング。ニューヨークのブルックリン生まれのアメリカの名テノール、タッカーは、ルーマニア系ユダヤ人の両親のもと生まれ、マンハッタンのシナゴーグでボーイ・アルトとして歌っていました。その後カントールの職を得、美声のカントールとして話題となり、メトロポリタン歌劇場と契約。1950~1960年代にはメトの中心的テノール歌手となり、数多くのイタリア、フランス・オペラの主役を演じ、ツアーも含めて734回メトの舞台に立ちました。美声と激唱によって役柄をドラマティックに浮き彫りにし、聴衆を魅了した若き時代の最高の歌唱を聴くことができます。ワーグナー役で有名なハーショウ、ワルター指揮「大地の歌」の絶唱で知られるミラー、トスカニーニが晩年に好んで起用したヴァルデンゴなど、メトの人気歌手が共演しているのも聴きものです。いずれも世界初CD化。
(ソニーミュージック)
【録音】
1953年1月(1)、1953年6月(2)、メトロポリタン歌劇場

モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492(3枚組)
カリタ・マッティラ(ソプラノ)、マリー・マクローリン(ソプラノ)、ラウラ・ケリーチ(ソプラノ)、他
ズービン・メータ(指揮)、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団

モーツァルトの全作品の中でも、ポピュラリティ高いオペラ「フィガロの結婚」は、序曲やアリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」などでも有名な作品。これまでも数多くの名盤を生んできたこのオペラを、ズービン・メータがフィレンツェ歌劇場の面々を率いて1992年に録音したもの。フィガロは芸達者なペトルージがつとめ、アバド&ウィーン・フィル盤ではフィガロを歌っていたガッロがアルマヴィーヴァ伯爵に回り、マクローリンの機知あふれるスザンナ、マッティラの堂々たる伯爵夫人という豪華なキャストを得て、素晴らしい演奏を披露しています。
(ソニーミュージック)
【録音】
1992年11月29日、フィレンツェ、テアトロ・コムナーレ(フィレンツェ市立劇場)

グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』(2枚組)
シャーリー・ヴァーレット(メゾ・ソプラノ:オルフェオ)、アンナ・モッフォ(ソプラノ:エウリディーチェ)、他
レナート・ファザーノ(指揮)、イ・ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ(ローマ合奏団)

1950年代から60年代かけて、RCAは主にメトで活躍していた名歌手を起用して夏にローマでオペラの全曲盤を続々と制作し、名盤を生み出していました。このレナート・ファザーノ指揮の「オルフェオとエウリディーチェ」は1965年、3年前に竣工したばかりで最新の録音設備を備えたローマのRCAスタジオで録音されたもので、RCAにとってはモントゥー指揮による1957年録音の名盤に次ぐ、2度目の「オルフェオ」全曲盤となりました。バイロイト音楽祭の「タンホイザー」でヴェーヌスを歌い「黒いヴェーヌス」と絶賛されていたシャーリー・ヴァーレットの深みのある歌唱が強い印象を残すほか、エウリディーチェを歌うモッフォの美声、可憐なジュディス・ラスキンのアモールも聴きものです。また当盤は、ローマ合奏団を早くも1940年代に創設し、音楽学者としてイタリア・バロック音楽を研究しながら積極的に世に紹介した名匠ファザーノが残した最も重要な録音。
(ソニーミュージック)
【録音】
1965年7月、ローマ、RCAイタリアーナ・スタジオ

プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』(2枚組)
ビドゥ・サヤン(ソプラノ)、リチャード・タッカー(テノール)、ニコラ・モスコーナ(バス)、他
ジュゼッペ・アントニチェッリ(指揮)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団

コロンビア・レコードは、1940年代後半から1950年代初頭のSP時代最後期からモノラルLP時代にかけて、メトロポリタン歌劇場と専属契約を結び、メトの人気歌手を起用して数々のオペラ全曲盤を録音しました。1947年に録音されたこの「ボエーム」もそうした録音の一つで、個性豊かな名歌手がプッチーニの創造した人物像を生き生きと描き出しています。ビドゥ・サヤンは、ブラジルのフランス系家庭に生まれ、メトの大スター・ソプラノ。まだ若き日のリチャード・タッカーとの、パリの屋根裏部屋に灯った恋、美しくも儚いラブストーリーを演じた素晴らしい歌唱をお聴きいただける貴重な音源です。
(ソニーミュージック)
【録音】
1947年12月、メトロポリタン歌劇場(モノラル)