父ヤルヴィによるアッテルベリ交響曲シリーズ、第4弾は第3番「西海岸の風景」!
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ。「ハルヴォルセン」、「スヴェンセン」に続く『スカンジナヴィアン・プロジェクト』の新シリーズとして好調なリリースが続く「クット・アッテルベリ(1887~1974)」。第4弾では、「西海岸の風景(Vastkustbilder)」との副題を持つ交響曲第3番(なんと、1997年のライヴという秘蔵音源)と、世界初録音となる管弦楽のための小品を収録。「交響曲第3番」は、副題のとおりヨーテボリ近郊の西海岸の複雑で雄大な自然を描いた傑作で、当時からスウェーデン国外でも頻繁に演奏されるなど人気を博した作品。「ヴィットリオーソ(勝利)」は、交響曲第7番(シンフォニア・ロマンティカ)の第4楽章として構想されていた作品。20世紀スウェーデンの偉大な作曲家クット・アッテルベリの音楽を、ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響楽団の名コンビが色彩豊かに、そして大胆に描いてゆきます。
(東京エムプラス)
【収録曲】
交響曲第3番 ニ長調 Op.10「西海岸の風景」
歌劇「ファナル」~3つの夜想曲 Op.35bis(世界初録音)
管弦楽のための「ヴィットリオーソ(勝利)」
【演奏】
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団
【録音】
1997年11月20日(交響曲第3番 ライヴ)
2015年1月19日~21日(他の作品)
スウェーデン ヨーテボリ、コンサート・ホール
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2016年01月27日 17:30