ツェルニー編曲による"4手ピアノ版"のベートーヴェン:交響曲第1番&第5番!
ベートーヴェンの弟子であり、リストの師であるカール・ツェルニー(1791-1857)。英国の新興レーベル「リゾナス(Resonus)」からスタートする、ツェルニーの編曲によるベートーヴェンの交響曲"4手ピアノ版"シリーズ第1弾は、「交響曲第1番」と「交響曲第5番《運命》」!
ベートーヴェンからリストへと続く系譜の橋渡し的役割も担ったツェルニーが完成させた「4手ピアノ版」を繰り広げるのは、ギリシャの名手デュオ、ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディスとヴィッキー・ヤヌーラ。リストの「ピアノ・ソナタ ロ短調(Linn)」が大絶賛を受けたラザリディス、2台ピアノ&4手連弾のスペシャリストであるヤヌーラが、ツェルニーがベートーヴェンの音楽に施したアレンジという名の魔法の効果を存分に披露してくれる。
(東京エムプラス)
【曲目】
ベートーヴェン(ツェルニー編):
交響曲第1番ハ長調 Op.21(4手ピアノ版)
交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》(4手ピアノ版)
【演奏】
ヴィッキー・ヤヌーラ&ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディス(ピアノ・デュオ/スタインウェイ・モデルD)
【録音】
2015年2月11日-12日、セント・ジョン・ザ・エヴァンジェリスト教会(オックスフォード、イギリス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2016年01月19日 16:00