ベザイデンホウトによる『モーツァルト:鍵盤曲集』シリーズ第8弾&第9弾セット!
活躍著しいフォルテピアノ奏者、クリスティアン・ベザイデンホウトのモーツァルト鍵盤楽器のための作品シリーズ第8&9弾を2枚組で発売。「初心者用」のタイトルがつけられ、ピアノ学習者に定番の「ソナタ第15(16)番 ハ長調 K.545」。モーツァルトがイタリアへの旅の直後にほぼ同時期に書かれた明るい曲調の「ソナタ第2番 ヘ長調 K.280」と「ソナタ第1番 ハ長調 K.279」。第1楽章の冒頭主題が印象的なモーツァルト最後のピアノ・ソナタ「ソナタ第18番 ニ長調 K.576」。ベザイデンホウトの演奏は、モーツァルトの閃きをダイレクトに伝え、今ここで音楽が湧き上がるよう。また共に収録されている、種々の変奏曲や小品も、変化に富む歌いまわしで聴かせる、愛らしいアルバムとなっています。
(キングインターナショナル)
~クリスティアン・ベザイデンホウト~
1979年、南アフリカ生まれのフォルテピアノ奏者。チェンバロとモダン・ピアノでも演奏活動を行なっている。オーストラリアで音楽の勉強をはじめ、アメリカのイーストマン音楽学校を最優秀の成績で卒業。2001年、ブルージュ国際古楽コンクールで第1位と聴衆賞を獲得し、国際的な注目を集める。ロンドンに居を構え、世界各地で協奏曲、リサイタル、室内楽公演などを行なう。2009年からハルモニア・ムンディと長期的な録音関係をスタート。 (音楽出版社)
<CD1>VOL.8
・ソナタ第15(16)番 ハ長調K.545
・グレトリの歌劇「サムニウム人の結婚」の合唱曲「愛の神(行進曲)」による8つの変奏曲 ヘ長調 K.352
・組曲 ハ長調 K.399
・メヌエット ニ長調 K.355
・ジーグ ト長調 K.574
・小さい葬送行進曲 K.453a
・ソナタ第2番 ヘ長調 K.280
・デュポールのメヌエットによる9 つの変奏曲 ニ長調 K.573
<CD2>VOL.9
・転調するプレリュード(K.624/626a)
・ソナタ第1番 ハ長調 K.279
・アレグロ 変ロ長調K.400
・アレグロ ト短調K.312
・4つのプレリュード K.284a
・12の変奏曲 K.179
・ソナタ第18番 ニ長調 K.576
【演奏】
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)
ポール・マクナルティ2009年製(アントン・ワルター&サン、ウィーン1805年の複製)
【録音】
2013年1月(K545)、5月(K179)、2014年12月(他) エア・スタジオ、リンドハースト・ホール(ロンドン)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年12月10日 13:00