注目アイテム詳細

アナログ末期の超優秀録音、プレヴィンの《ボレロ》がXRCD化!

プレヴィンのボレロXRCD

EMIクラシックスの名盤のみを厳選したHIQ RECORDSからのXRCD24が登場!
いよいよ第10作。ご自宅のCDプレイヤーでもXRCD24ならではのアナログ・サウンドがお楽しみいただけます。プレヴィン指揮の《ボレロ》は「アナログ技術がテクスチャーの色と豊かさを失わずに、最も洗練されたディティールを提供できることを示している」と英誌で絶賛された名録音です。
アンドレ・プレヴィンは、このCDのボレロの録音を完了した頃は、ロンドン交響楽団(以下LSOと略記)の首席指揮者を10年以上にわたって務め、LSO首席指揮者の最長期在職となっていました。この間、プレヴィンは《モーカム&ワイズ》のような人気の番組と、クラシック音楽を多くのイギリスの視聴者に紹介した《アンドレ・プレヴィンのミュージック・ナイト》に出演し、オーケストラと彼自身を有名にしました。
彼がLSOと主にEMIのために残した名盤は、アナログ・レコーディングの黄金期に生まれました。レパートリーにはプレヴィンが得意とするラフマニノフやチャイコフスキー、プロコフィエフなどのロシアのロマン派作品、およびウォルトンやブリテンなどのイギリス作品が含まれ、かつ彼の多才さを示すドビュッシーやハイドンなどの多様なレパートリーも含まれています。
英グラモフォン誌1980年のイヴァン・マーチ氏による初出時のレビューには以下のようにあります。
「あらゆる点で第1級のカップリング。録音は華麗である。《ボレロ》にはLP片面全部が与えられ、クライマックスは素晴らしくよくとらえられ、豊かで、クリアーだ。《ダフニスとクロエ》第2組曲は、あらゆる点で非常に優れた演奏だ。(中略)このレコード全体を通じて、アナログ技術がテクスチャーの色と豊かさを失わずに、最も洗練されたディティールを提供できることを示している。」(Hi-Q Records商品紹介ページより抄訳)
【収録曲目】
ラヴェル:ボレロ、《ダフニスとクロエ》第2組曲、亡き王女のためのパヴァーヌ
【演奏】
アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団
【録音】
1979年6月26日、キグズウェイ・ホール(ボレロ)
1978年7月14日、アビイロード・No.1スタジオ(ダフニス、パヴァーヌ)
プロデューサー:クリストファー・ビショップ
エンジニア:クリストファー・パーカー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年05月19日 16:30