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ジェリー・バーガンジ新作『Intersecting Lines』!王道のサックス作品

ジェリー・バーガンジ

1947年生まれのベテラン・サックス奏者、ジェリー・バーガンジの2014年ニュー・アルバム『Intersecting Lines』。

時代的には、1949年生まれのマイケル・ブレッカーと同世代。スタイル的に、バップ~ハード・バップ~モードという路線に則って、ポップ路線に行くことなくジャズ路線を貫いて来ただけに、日本でのイメージは決して派手ではないものの、一環したスタイルとアウト・フレーズも盛り込んでの攻めの演奏は正に本格派の魅力。また、勢い盛んな1990年代には、毎月のように参加作品がリリースされ、日本のコアなジャズ・ファンの目を引き付けたものでもありました。

本作は、そんなバーガンジがアルトのディック・オーツと二管ピアノレス・カルテットでストレートに決めた作品。ベースには、長年の共演歴を誇るデイヴ・サントロと、サントロと近年よくタッグを組むドラマー、アンドレア・ミケルッチ。

ハーモニーを規制しがちなピアノがいない分、サックスのラインは自由にして奔放。いわゆるビバップの面白さを追究した“Marshland”のようなナンバーがあれば、1960年代的なハード・バップの魅力もあり、バーガンジのモーダルでダイナミックな演奏が、オーツと対照的に響くような“Someplace Out / A Granny Winner”のようなナンバーあり、意外にもトリスターノ的な雰囲気を薫らす演奏あり。心地よい切れ味が光る、しなやかなドラミングも聴きもの。王道のサックス作品です。

【収録曲】
1. Intersecting Lines
2. Dream Step
3. Creature Feature
4. Tanzania
5. Marshland
6. Mo-ment
7. Dig Oatts
8. Someplace Out / A Granny Winner
9. Itchy
10. Saddle Back
11. Arbonius Unt
12. Horton's Lament

【パーソネル】
JERRY BERGONZI(ts)
Dick Oatts(as)、Dave Santoro(b)、Andrea Michelutti(ds)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年05月19日 19:05

更新: 2014年05月19日 19:05