エラート時代の音源が一堂に会した名BOX登場!マリア・ジョアン・ピリス~エラート録音全集(17枚組)
世界的ピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスが1970年代から1987年まで在籍していたエラート時代に録音した音源をまとめたボックスです。初回のみの限定生産盤となります。
現代を代表するピアニストとして活発な活躍を見せているマリア・ジョアン・ピリス。彼女が活動の最初期に契約していたのがエラート・レーベルでした。1972年から始まったエラートへの録音歴は、代名詞となったモーツァルトのピアノ協奏曲をはじめ、根強い人気を誇るベートーヴェンやショパンの初回録音やバッハのピアノ協奏曲といった音源もあり、文字通り彼女の基礎とも呼べる名録音が揃っています。その音は真摯かつ温かいもの。「音楽は神への奉仕」と考えているという彼女らしく、決して余計な解釈や装飾を加える事無く楽譜を徹底的に読み込むことで、音楽の内面へと迫っていきます。作品を知る上でも最高の音源を、今回ピリス生誕70年を記念してBOXでの販売となります。初回のみの限定生産盤です。
【収録曲】
<CD1>
J.S.バッハ:
「ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052」
「ピアノ協奏曲第4番イ長調 BWV.1055」
「ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056」
ミシェル・コルボ(指揮)
グルベンキアン室内管弦楽団
[録音]1974年
<CD2~4>
モーツァルト:
「ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271」
「ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453」
「ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467」
「ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537」
「ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488」
「ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415」
「ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449」
「ロンド ニ長調 K.382」
「ロンド ニ長調 K.382」
テオドール・グシュルバウアー(指揮)
リスボン・グルベンキアン管弦楽団
[録音]1972~1974年
<CD5~6>
モーツァルト:
「ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459」
「ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414」
「ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466」
「ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595」
「ロンド イ長調 K.386」
「ロンド イ短調 K.511」
アルミン・ジョルダン(指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
[録音]1976~1977年
<CD7>
モーツァルト:
「ピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246」
「ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595」
クラウディオ・シモーネ(指揮)
イ・ソリスティ・ヴェネティ
[録音]1975年
<CD8>
モーツァルト:
「ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284」
「幻想曲ハ短調K.475」
「ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457」
[録音]1984年
<CD9~10>
ベートーヴェン:
「ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2 月光」
「ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13 悲愴」
「ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31-2 テンペスト」
「ピアノ・ソナタ第23番へ短調Op.57 熱情」
「ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109」
「ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110」
[録音]1974~1975年
<CD11~12>
シューベルト:
「ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960」
「ピアノ・ソナタ第18番ト長調D.894 幻想」
「4つの即興曲D.899」
[録音]1987年
<CD13>
シューベルト:
「幻想曲ヘ短調D.940」
「3つの軍隊行進曲D.733」
「ロンド ニ長調D.608」
「ロンド イ長調D.951」
「2つのトリオをもつドイツ舞曲と2つのレントラー ト長調D.618」~with フセイン・セルメット(P)
[録音]1987年
<CD14~16>
ショパン:
「24の前奏曲Op.28」
「前奏曲嬰ハ短調Op.45」
「ワルツ集(全14曲)」
「ピアノと管弦楽のためのロンド クラコヴィアク ヘ長調Op.14」
「ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11」
「ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21」
アルミン・ジョルダン(指揮)
モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
[録音]1974~1977年
<CD17>
シューマン:
「子供の情景 Op.15」
「森の情景 Op.82」
「色とりどりの小品Op.99~3つの小品&5つの音楽帳」
[録音]1984年
【演奏】
マリア・ジョアン・ピリス(P)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2014年04月08日 18:01