注目アイテム詳細

今は亡き名コンマス、ゲアハルト・ヘッツェルの遺産

掲載: 2013年06月19日 19:06

更新: 2013年06月19日 19:27

ヘッツェル

世界最高のコンサートマスターによるブラームス&モーツァルト
故ゲアハルト・ヘッツェル待望の協奏曲ライヴ

ウィーン・フィルのコンサートマスターとして、その名声は楽壇に轟き、世界最高のコンサートマスターとまで絶賛された名手、ゲアハルト・ヘッツェル(1940~1992)。登山中の滑落死という悲劇的な急逝は、多くの音楽ファンを悲しませ、それ故にますます忘れ得ぬ存在となりました。その実力に比してソリストとしての録音は極めて少なく、今回登場する、ブラームス、モーツァルトの名作も無論初登場のレパートリーとなります。
ブラームスはヘッツェルが生涯愛した作曲家で、最後の録音となったヴァイオリン・ソナタ集の名演も記憶に残ります。ヘッツェルの解釈は、抒情的で微かな感傷すら感じられる繊細で美しいもので、その大袈裟でない身振りには心打たれること必定です。
そして最晩年の渡邉曉雄の伴奏が正にノーブルそのもので、この品格には思わず襟元を正したくなるばかりです。
さらに、鬼才レークナーの伴奏を得たモーツァルトも収録、レークナーのキビキビした伴奏とヘッツェルのセンス抜群の節回しテクニックには、どなたも満足を得られることでしょう。繰り返し聞きたくなる名盤の登場です。
ヘッツェル未亡人の快諾を得てのリリース。いずれも優秀な実況録音。

【曲目】
(1) ブラームス: ヴァオリン協奏曲
(2) モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
【演奏】
ゲアハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン)
(1) 渡邉曉雄(指揮)東京都交響楽団
(2) ハインツ・レークナー(指揮)読売日本交響楽団
【録音】
(1) 1988年3月16日 東京文化会館、デジタル・ライヴ
(2) 1988年3月14日 サントリーホール、ステレオ・ライヴ

※サウンド・マスタリング: WEITBLICK

カテゴリ : ニューリリース