【Praga Digitals】ロシア・ピアニズムの正統、リヒテルの芸術
掲載: 2013年06月13日 13:15
更新: 2013年06月13日 13:31

20世紀を代表するピアノの巨人、リヒテルによる屈指の名演たちが、SACDハイブリッド化されて登場!
ベートーヴェン・アルバムは、プラハ・ライヴ(59年、65年)で、「熱情」、「テンペスト」他、3曲を収録。
60、80年代のブラームス作品を収録したアルバムも、ピアノ・ソナタ第1、2番、間奏曲、バラード他、魅力的な選曲で聴き応えアリです。
絶品の「テンペスト」。鬼神のような「熱情」のフィナーレ!
凄すぎるリヒテルのプラハ・ライヴ
SACDハイブリッド盤。限定盤。
かつて通常盤が国内盤発売され「レコード芸術」特選に輝いたリヒテルによるベートーヴェンのプラハ・ライヴ。オリジナル・テープからSACDリマスタリングを施されて蘇りました。
驚きなのは壮年期のリヒテルの物凄さで、想像を絶するテクニック、「熱情」の終楽章での鬼神のような迫力に満ちた追込み、「テンペスト」の緊張感の持続など、誰にも真似のできぬ凄さ。ことに「テンペスト」は数ある録音のなかでも屈指の名演で、この作品を聴こうと思ったら、まず手に取るべきアルバムと申せましょう。轟く強音も柔らかな弱音もすべてが明瞭な音に生まれ変わりました。
【曲目】
ベートーヴェン:
ピアノソナタ第23 番ヘ短調 Op.57「熱情」 [1959 年11 月1 日/プラハ]
同第17 番ニ短調Op.31 の2「テンペスト」 [1965 年6 月2 日/プラハ]
同第18 番変ホ長調Op.31 の3 [1965 年6 月2 日/プラハ]
【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
(SACD Hybrid)
MONO
B-channel Stereo
69’ 21”
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リヒテルが残していてくれた若きブラームス。
高音質SACD に衣替え
SACDハイブリッド盤。
リヒテル円熟期1980年代半ばから後半にチェコで行った円熟のブラームス演奏が高音質に蘇りました。
チェコ・ライヴは、ブラームス最初期の若々しいエネルギーに満ちた3篇が収められていますが、これらの作をリヒテルの演奏で聴くことができるのは非常に貴重。ことにピアノソナタ第2番でのひとつひとつの音から発散される強烈な熱気と艶やかに底光りする音色、旋律の粘りなど絶品中の絶品で、この1曲だけでも必携ディスクと申せましょう。
晩年の小品3篇はライプツィヒでのライヴ。物凄い集中力と深みで、大作を聴くような充実感を味わえます。
【曲目】
ブラームス:
ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2 [1984年6月13日/プルゼン(モノラル)]
ハンガリーの歌による変奏曲Op.21 の2 [1988年7月20日/プラハ(ステレオ)]
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1 [1984年6月2日/プラハ(ステレオ)]
バラードOp.118の3 [1963年11月28日/ライプツィヒ(ステレオ)]
間奏曲Op.118の6 [1963年11月28日/ライプツィヒ(ステレオ)]
間奏曲Op.119の3 [1963年11月28日/ライプツィヒ(ステレオ)]
【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
(SACD Hybrid)
MONO
B-channel Stereo
77’ 29”
カテゴリ : ニューリリース