【エロクァンス】アバドの「グレの歌」他、注目のラインナップ

DG、Deccaといったメジャー・レーベルの音源を使用した廉価盤レーベルとして人気の高い
“Australian Eloquence”より最新盤をまとめてご紹介。
クナッパーツブッシュのワーグナー・アルバムなど、今回も要注目なラインナップです。
![]()
アバド&ウィーン・フィル~シェーンベルク:「グレの歌」(92年録音)
大曲に対するアバドの理知的なアプローチが印象的な名演奏。
劇的で感情を高めた演奏も可能ながら、この作品に対するアバドの視点はあくまで曲の本質、リートの美しさの追求に向けられています。そこから生み出される緻密で完成度の高い音楽がここに刻まれています。
ジークフリート・イェルザレムを始め、シャロン・スウィート、マリヤナ・リポヴシェクといった一流の歌手達による歌唱も理知的。
天下のウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場合唱団、アルノルト・シェーンベルク合唱団、スロヴァキアフィルハーモニー合唱団によるハーモニーも全ての響きが美しく、細部まで透けて見えるような精緻な名演と言えるでしょう。
1995年に、国内盤でも発売され、大きな話題となった録音ですが、今回は、人気の輸入盤レーベルの“Australian Eloquence”より、待望の復活CD化となります。
【曲目】
シェーンベルク:『グレの歌』
【演奏】
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
アルノルト・シェーンベルク合唱団
スロヴァキアフィルハーモニー合唱団
ジークフリート・イェルザレム(ヴァルデマール)
シャロン・スウィート(トーヴェ)
マリヤナ・リポヴシェク(山鳩)
ハルトムート・ウェルカー(農夫)
フィリップ・ラングリッジ(道化クラウス)
バルバラ・スコーヴァ(語り)
【録音】
1992年5月、ウィーン、ムジークフェラインザール(デジタル:セッション)
![]()
※その他のリリース・タイトルは、コチラです。
A.シフとウィーン・フィルの名手達、そしてシフとタカーチSQが共演したブラームスの室内楽作品集(2CD)、クナッパーツブッシュ&VPOによるワーグナー:管弦楽曲集(2CD)、そして、アストリッド・ヴァルナイ、ジョージ・ロンドン、ジェス・トーマスら往年の名歌手による名歌唱集など、興味深い内容となっています。