鍵盤の女神ヒューイットのモーツァルトVol.2~リントゥとの第17番&第27番

アンジェラ・ヒューイットがファツィオーリの音色で贈る
天才モーツァルトのピアノ協奏曲集。
ヒューイットは「第17番K.453」と「第27番K.595」を収録した第2集で、シューマンの「ピアノ協奏曲」(CDA67885)でのコンビが記憶に新しいフィンランドのマエストロ、ハンヌ・リントゥ、前作に引き続き1981年創設のイタリアの室内オーケストラ、マントヴァ室内管弦楽団と共演!
陽気で、自信、才気が満ちあふれた「ピアノ協奏曲第17番」は、絶頂期の真っ只中にあったモーツァルトが1784年に作曲したウィーン時代の代表作。
膨大な借金を背負いながらも次の舞台へと進もうとしていたモーツァルトが最後の年、1791年に完成させた「ピアノ協奏曲第27番」は、透明感の中に哀しさが見え隠れする最晩年の大作である。
ヒューイットの妥協なき探究心と楽曲研究の成果、銘器ファツィオーリの音色、第2集でのパートナー、ハンヌ・リントゥとマントヴァ室内楽団の全てが1つとなり、天才モーツァルトの音楽が輝きを纏い天を舞う。
『モーツァルト: ピアノ協奏曲集Vol.2』
【曲目】
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K.453
ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595
【演奏】
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)、
ハンヌ・リントゥ(指揮) マントヴァ室内管弦楽団
【録音】
2011年7月11日-13日、グランド・ホテル(ドッビアーコ、イタリア)