チェコの俊英ホルン奏者、プジェミスル・ヴォイタ、登場
掲載: 2013年03月07日 13:26
更新: 2013年03月07日 13:27

躍進著しいチェコの俊英ヴォイタによる待望のデビュー・アルバム
20世紀チェコのホルン・ソナタ集
プジェミスル・ヴォイタは、2010年ミュンヘン国際コンクールにて第一位、聴衆賞、新作演奏賞、オーケストラからの特別賞を総なめにした注目の若手ホルニスト。
SUPRAPHONレーベルからは、すでにスメタナ・トリオによる「ブラームスの三重奏曲集」(SU4072)に登場しておりますが、ソリストとしてはこれがデビュー・アルバムとなります。 2012年9月には来日公演を行い、見事なR.シュトラウスのホルン協奏曲第2番を披露して絶賛されたばかりなだけに、注目必至のアルバムと申せましょう。
記念すべき最初の収録曲として彼が選んだのは、チェコを代表する20世紀音楽家らによるホルン・ソナタ。コフロニュ(1921-1966)、スラヴィツキー(1910-1999)、フロビル(1901-1987)、シェスターク(1925)……ヤナーチェク、ヒンデミットらの流れを汲む作曲家たちの作品が収録されています。
リリースにあたり、「今回のレコーディングが、作曲された時代、そして当時を生きた人々を回顧するものとなりますように」と、アルバムへの熱意を語ったヴォイタ。その言葉通り、第二次世界大戦を生き抜いた音楽家たちによる珠玉の作品の数々を蘇演する注目のプログラムとなっています。
ピアニストとしてヴォイタのホルンを支えるのは、管楽器のコレペティとしてヨーロッパに活躍する名手、沢野智子。難曲尽くしの選曲を物ともせず、堂々たるアンサンブルを聴かせてくれます。
【プジェミスル・ヴォイタ】
1983年ブルノ生まれ。プラハ音楽院を卒業後ベルリン芸術大学へ進学し、元ベルリン・フィル首席ホルン奏者のクリスティアン・ダルマンへ師事。数々の国際コンクールで輝かしい受賞歴を誇り、2010年にはミュンヘン国際コンクールで圧巻の優勝を果たしました。力強い音色と卓越した演奏技術が高い評価を受け、現在はシュターツカペレ・ドレスデンで活躍する傍ら、20世紀チェコ音楽を主たるレパートリーに据えたソリストとして活動中。今後の活躍に注目必至の若手実力派です。
【曲目】
ヤロスラフ・コフロニュ:
(1)ピアノのためのソナティナ
ズデニェク・シェスターク:
(2)フレンチ・ホルンとピアノのためのコンチェルティーノ 第2番 ヘ長調
スラヴィツキー:
(3)ホルンとピアノのためのカプリッチョ
(4)独奏ホルンのための音楽
エミル・フロビル:
(5)フレンチ・ホルンとピアノのためのソナタ
【演奏】
プジェミスル・ヴォイタ(フレンチ・ホルン)
沢野智子
【録音】
2012年11月&2013年1月
ベルリン・ブランデンブルク放送、クライナー・ゼンデザール
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