ジャジー・ポップNo.1シンガーSHANTIのニュー・アルバム
掲載: 2013年02月19日 15:44
更新: 2013年03月04日 10:30

2010年のメジャー・デビューから2年の間に、ミニ・アルバムを含む4枚のアルバムを畳み掛けるようにリリースし、アーティストとしての着実なステップアップと旺盛な創作力を見せつけてきたSHANTI。前作『LOTUS FLOWER』から1年、これまでで最も長い期間を経て制作されたこのアルバムは、これまでで最もシンプルで<ジャズ然>とした造形を呈する作品となりました。
前作でアグレッシブにグルーヴを牽引した<バンド・サウンド>から変わり、アレンジャーにクリヤ・マコト氏を迎え、ピアノ、フェンダー・ローズを中心とした<コンボ>へと変貌を遂げました。そして、その時改めて露わになるSHANTIのヴォーカル表現の味わい深さを引き出すために、本作では再びカヴァー曲を中心にアルバムを構成。
これまでもライヴでパフォーマンスを重ねてきたビル・エヴァンス、ジョー・サンプルなどの作品はもちろん、リッキー・リー・ジョーンズの歌唱でも知られる“Dat Dare”で見せるエキセントリックなスタイルのヴォーカルや、全歌詞日本語で歌った太田裕美“木綿のハンカチーフ”、ポリスの“見つめていたい(Every Breath You Take)”など明らかに毛色の違う楽曲たちを共通のアプローチへ引き寄せていく様など、SHANTIの以前にも増してストイックな<ヴォーカル・マインド>の美学が全体に貫かれた作品となっています。
今回唯一のオリジナル曲“TIME TO GO”は盟友・木原氏との共作で、大切な人の死を向き合う想いと前へ向かっていくSHANTIを象徴しています。
ヴァイオリンやチェロ、サックスなど、今までSHANTIサウンドになかった楽器も参加。より彩り豊かな音楽になっています。
カヴァー曲を歌いながらも、自由でナチュラルな存在感をそのままに、スイング&ブルーを漂わせる表現力の幅を広げたSHANTIの新たな魅力。モノクロ写真がバラ色に色づく、彼女の息吹を感じられるジャズ・アルバム『Jazz en Rose』。朝も夜も酔える音楽ファン必携の1枚です。
【パーソネル】
SHANTI(Vo)
クリヤ・マコト(Pf、Key)
鳥越啓介(b)
FUYU(ds)
木原良輔(ds)
トミー・スナイダー(ds)
小畑和彦(g)
Michel Zenino(b)
maiko(vln)
柏木広樹(cello)
海野あゆみ(sax)
Alex Norris(tp、flh)
岡部洋一(perc)
中丸達也(perc)
2012年12月5日~12日 藤沢イニックスタジオにて録音
【収録曲】
1.Every Breath You Take (Sting)
2.Dat Dere (Rickie Lee Jones)
3.No One But Myself To Blame (Joe Sample)
4.Watch What Happens (Michel Legrand)
5.木綿のハンカチーフ (太田裕美)
6.Waltz for Debby (Bill Evans)
7.Poetry Man (Phoebe Snow)
8. I can't tell you why (Eagles)
9.Smile (Charles Chaplin)
10.Twisted (Annie Ross)
11.Haven't met you yet (Michael Buble)
12.TIME TO GO (木原良輔&SHANTI)オリジナル曲
カテゴリ : ニューリリース