ニコラ・ベネデッティ～「シルヴァー・ヴァイオリン」

UK人気No.1ヴァイオリニストが奏でる、銀幕を彩ったメロディたち！

UKで国民的人気を誇る女流ヴァイオリニスト、ニコラ･ベネデッティの新作アルバム。
ヴァイオリンが印象的に使われた映画音楽を中心に、タンゴやヴァイオリン･コンチェルトまで収録した、美メロ満載の作品。オーケストラ伴奏や室内楽など、さまざまな形で聴かせてくれて、心が潤う1枚。

英クラシック・ブリット・アウォーズで2012年度の女性アーティスト部門ウィナーに輝いたニコラ・ベネデッティ。イギリスでは夏の風物詩、プロムス音楽祭のラスト・ナイトに出演するなど、絶大な人気を誇る彼女の最新録音は、ヴァイオリンがフィーチャーされた映画音楽を集めたアルバム。とはいえ、ショスタコーヴィチやマーラーの作品、そして映画音楽の巨匠としても知られるコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を収録するなど、コア・クラシック・ファンの期待も裏切らない内容になっています。せつないメロディを奏でる美しいヴァイオリンの音色がとても印象的です。

【国内盤のみSHM-CD仕様】

【曲目】
1）ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリスト - メイン・テーマ(映画『シンドラーのリスト』から)
2）コルンゴルト(ウィルムス編):ピエロの踊り歌(歌劇《死の都》作品12から)
3）ガルデル(レネハン編):首の差で(映画『セント・オブ・ウーマン』から)
4）ショスタコーヴィチ:ロマンス(映画『馬あぶ』組曲 作品97から)

コルンゴルト：ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
5）第1楽章:Moderato nobile
6）第2楽章:Romance: Andante
7）第3楽章:Finale: Allegro assai vivace

8）ヘス:ラヴェンダーの咲く庭で - メイン･テーマ(映画『ラヴェンダーの咲く庭で』から)
9）ショスタコーヴィチ:アンダンテ(映画音楽『呼応計画』 作品33の2から)
10）マリアネッリ:エドワードと私(映画『ジェーン・エア』から)

ハワード・ショア：コンチェルティーノ(映画『イースタン・プロミス』から)
11）イースタン・プロミス(抜粋)
12）タチアナ(抜粋)

13）マーラー:ピアノ四重奏曲 イ短調(映画『シャッター・アイランド』から)
14）ショスタコーヴィチ(アトヴミャーン編):2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品から 前奏曲(映画『馬あぶ』から)
15）コルンゴルト:マリエッタのリート (歌劇《死の都》作品12から)
【演奏】
指揮者：キリル・カラビッツ(1,2, 4-12)
演奏者：ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)
楽団：ボーンマス交響楽団(1,2, 4-12)
アレクサンダー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)(3,14)
クセーニャ・シドロワ(アコーディオン)(3)
アレクセイ・グリュニュク(ピアノ)(3,10,13,14)
トム・ダン(ヴィオラ)(13)
レオナルト・エルシェンブロイヒ(チェロ)(3,13)
グレッグ・ノウレス(ツィンバロン)(11,12)
【録音】
2012年6月、サウザンプトン、ギルドホール