注目の若きソプラノ、ユリア・レズネワ・デビュー

まさに歌うために生まれてきたロシアの天才ソプラノ!
1989年ロシアのサハリンに生まれた天才ソプラノ、ユリア・レズネア、デッカ・デビュー盤。
「歌うために生まれてきた」という賛辞は特別なアーティストに対する常套句ともいえますが、このロシア生まれのユリア・レズネアの場合はこの表現が文字通り真に当てはまる稀なケースといえましょう。まだ20代前半ながら、彼女は全ての会場で聴衆を驚嘆させ続けてきました。「透き通る歌声」「非の打ちどころのないテクニック」などと絶賛され、2010年にキリ・テ・カナワに招かれてロンドンのクラシカル・ブリッツで歌を披露して以来、彼女のキャリアは急激に躍進し始めました。まずはこのアルバムでそのずば抜けた実力をご確認ください。
『ユリア・レズネワ/アレルヤ ~4つのモテット集』
【曲目】
ヴィヴァルディ: いと公正なる怒りの激しさと RV626
ヘンデル: たとえ暴虐の中に地は荒れ狂おうとも HWV240
ポルポラ: In caelo clare (*世界初録音)
モーツァルト: エクスルターテ・ユビラーテ
【演奏】
ユリア・レズネワ(ソプラノ)
ジョヴァンニ・アントニーニ (指揮) イル・ジャルディーノ・アルモニコ
【録音】
2012年10月12-17日 バルセロナ