迫力のコントラバス!ゲーリー・カーの弟子、ステッフェ~「秘密の記憶」

ゲーリー・カーの弟子ステッフェ~迫力のコントラバス!
スウェーデン生まれのダーン・ステュッフェは、ゲーリー・カーのアシスタントを経て1985年にオスロでソロデビューし、ノルウェーを本拠にキャリアを積み上げ、現在、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務める世界的コントラバス奏者のひとり。
「秘密の記憶」と題されたアルバムは、クルターグ、シェルシ、そしてマッティンソンをのぞくすべてのナンバーがコントラバス独奏のための作品で占められるなか、目を引くのがスウェーデンの作曲家ロルフ・マッティンソンのコントラバス協奏曲第1番。
ヴィルトゥオーゾ性の高い技巧を採り入れ、ステュッフェと彼の弾いている楽器、ガスパル・デ・サロ (1580頃の制作) を念頭に置いて作曲されました。
豊かな色彩、「協奏曲」の興奮、都会的な気分をもち、マッティンソンが管弦楽作家として国際的に知られるきかっけとなった一作と言われる作品です。サラステ&オスロ・フィルによる伴奏にもご注目!
コントラバスのソロ曲も、古風な趣の作品からヴィルトゥオーゾ性の高い作品まで、色とりどり。ノルウェーのトンメセン (1946~) の「抒情のデュエット」はコントラバスとヴァイオリンのためのオリジナル曲。ネアゴーのソナタ「秘密の声」 は、ヴィオラのために書かれた曲をヤコブ・クルベアがデュオのために編曲したものです。
収録時間…72分41秒
「Secret Momories - コントラバスのための音楽」
【曲目】
レーラ・アウエルバッハ:タンゴの思い出
テッポ・ハウタ=アホ (1941-):詩的なカプリース
ジェルジュ・クルターグ:メッセージ - クリスチャン・ズッターへの慰め
オラヴ・アントン・トンメセン (1946-):抒情のデュエット(※)
ジャチント・シェルシ:マントラム
ペーア・ネアゴー (1932-)/ヤコブ・クルベア (1976-)編:ソナタ《秘密の声》
ベルナール・サル (1954-):III - ティエリー・バルベ (Thierry Barbe)
ベルナール・サル (1954-):I - ダーン・ステュッフェ
ロルフ・マッティンソン (1956-):コントラバス協奏曲第1番(※※)
【演奏】
ダーン・ステュッフェ ( コントラバス)
ペーテル・ヘレスタール(ヴァイオリン)(※)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団(※※)
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)(※※)
【録音】
2011年10月17日~19日、2012年1月17日~19日/モールセルヴ教会(バルドゥフォス、ノルウェー)