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好事家の間で既に話題!アントニオ・ロウレイロを支えるピアニスト=ハファエル・マルチニ

Rafael Martini

ハイ・クオリティ・ブラジル音楽に精通する高橋健太郎氏が提唱する「新世代南米特集」でも取り上げられているミナス出身のピアニスト、ハファエル・マルチニ。先鋭インスト楽団ミストゥラダ・オルケストラへの参加や、本作品でも出演しているミナスのニュー・ブレイン、アントニオ・ロウレイロ、アレシャンドリ・アンドレスとの共演などで頭角を現した今最も注目すべき逸材。来日も果たしたアンドレ・メーマリなどの台頭によりここ日本でもにわかに盛り上がりを見せる新世代ブラジル・アーティストの一人としてブラジル音楽ファンからリリースが待ち望まれていたデビュー・アルバムだ。エルメート・パスコアルやエグベルト・ジスモンチを彷彿させる大曲「ABACATE」を筆頭に、プログレッシブ・ロックからジャズ、現代音楽、ミナス特有の音楽までが混然一体となった音楽性の高さはアンドレ・メーマリにも匹敵する。とりわけアルゼンチン人気ピアニスト、アンドレス・ベーウサエルトの大ヒット作「DOS RIOS」にも至近の極めて美しいサウンドスケープは、耳にしたすべてのリスナーの心を解きほぐす。新世代ブラジル~中南米ジャズ・シーンの名盤に既に認定したくなるような、エヴァーグリーンな輝きを既に放っている。

 

【Musicians】
Rafael Martini - piano vo.
Alexandre Andrés -flute
Joana Queiroz - clarinet
Jonas Vitor - saxofone tenor
Felipe José - flute
Trigo Santana - contrabaixo / cello
Antonio Loureiro - drums
Yuri Vellasco - drums
Edson Fernando - percussion

【Guest Musicians】
Marcos Frederico - bandolim (track #3)
Sérgio Krakowski - pandeiro (track #3)
Leonora Weissmann - vo. (track #2)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年10月12日 15:34