村治佳織~「リ・サイクル[RE-CYCLE]」は、最新ベスト・アルバム

村治佳織~「リ・サイクル[RE-CYCLE]」
デビュー20周年、デッカ・デビュー10周年を迎える村治佳織の最新ベスト・アルバム!
デビュー20年目(2012年時)を迎えたクラシック界のミューズ、村治佳織のDECCA初となるベスト盤。DISC1「ポップス編」は、洋楽の名曲の数々を収録。DISC2「クラシック編」は、世界に誇る村治の美しいトレモロ奏法で演奏された「アルハンブラの想い出」や日本テレビ『アナザー・スカイ』のエンディング・テーマ「主よ、人の望みの喜びよ」他を収録。
クラシック界のミューズ、村治佳織 最新ベスト盤!
2012年は村治佳織にとって、デビュー20年目、そして英国の名門クラシック・レーベルDECCAと日本人としては初のインターナショナル専属契約を結んで、ちょうど10周年という節目の年です。
プロのギタリストとしてのキャリアは、素晴らしいアーティストの方々、自分を支えてくれる仲間たち、そして、いつも応援してくださるファンの方々との出会いの日々でもありました。村治自身がギタリストとして歩んだ道を振り返り、そして、アーティストとしてのサイクルが今、再び始まる…そんな思いを込めて、ベスト盤のタイトル「リ・サイクル」は名付けられました。
DECCA初となる最新ベスト盤は、2枚で構成されています。
1枚目は、〈ポップス編〉で、ギタリスト・村治佳織のためにアレンジされた洋楽名曲の数々が収録。CD初登場となる、武満徹編曲の「早春譜」が特別に収録されています。
2枚目は、〈クラシック編〉でギターの為に書かれた名曲などがセレクト。世界に誇る村治の美しいトレモロ奏法で演奏された「アルハンブラの想い出」や日本テレビ系で放送中の人気番組「アナザー・スカイ」のエンディング・テーマ「主よ、人の望みの喜びよ」など、耳馴染みのある美しいメロディがちりばめられたベスト盤です。CD初登場となる名曲「ロマンス(禁じられた遊び)」が特別に収録。
※限定盤はCD-Rom付きで、オススメ!
限定盤はCD2枚に加えCD-Romが付いています。この中には、未発表の秘蔵写真が多数おさめられており、スマートフォンやパソコンなどに好きな画像を取り込み、壁紙や待ちうけ画面などで楽しんで頂けます。
※2013年オリジナル・カレンダー
更に、限定盤には2013年CDサイズのカレンダーが封入されております。
≪村治佳織 Kaori Muraji≫
東京都出身。3歳より父・村治昇の手ほどきを受け、10歳より福田進一に師事。1989年、ジュニア・ギターコンテストにおいて最優秀賞を受賞。'91年、学生ギター・コンクールにおいて、全部門通じての最優秀賞を受賞。'92年ブローウェル国際ギター・コンクール(東京)及び東京国際ギター・コンクールで優勝を果たす。
1993年、津田ホールにてデビューリサイタル。続いてデビューCD「エスプレッシーヴォ」をリリース。'94年には日本フィルハーモニー交響楽団と共演、協奏曲デビューを果たす。'95年、イタリア国立放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして同行、同年、第5回出光音楽賞を最年少で受賞。'96年、村松賞受賞。同年5月、イタリア国立放送交響楽団の定期演奏会に招かれ、本拠地トリノにおいて共演、ヨーロッパ・デビューを飾る。このコンサートはヨーロッパ全土にテレビで放映された。
1997年よりパリのエコール・ノルマルに留学。'99年、ホアキン・ロドリーゴの前で彼の作品を演奏する機会を得る。同年、エコール・ノルマル卒業と同時に帰国、本格的なソロ活動を開始。 NHK交響楽団をはじめとする国内主要オーケストラとも共演を重ね、幅広い層からの支持を受ける。2001年、ロドリーゴ室内管弦楽団とスペイン、バレンシアにて初共演、翌2002年5月、ロドリーゴ生誕100年を記念し同楽団と日本ツアーを行う。以降国内外でのコンサート活動を積極的に行っている。
2003年11月、英国の名門クラシックレーベルDECCAと日本人としては初のインターナショナル専属契約を結ぶ。2004年7月に日本発売、2005年3月にヨーロッパ、韓国、香港をはじめ世界発売された第1弾『トランスフォーメーション』は、「レコード芸術」9月号にて特選として最高の評価を得るとともに、第19回日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー<洋楽> を受賞した。第2弾『リュミエール』は'05年、'06年に日本及び世界発売、'06年6月には、DVD「村治佳織 生命の色彩・原色の響きコスタリカ」が発売され、同年10月にリリースされた第3弾『ライア&ソネット』では、ハリー・クリストファーズ率いる英国の合唱団、ザ・シックスティーンと共演。2007年4月に大島ミチルのストリングス・アレンジによるクロスオーヴァー・アルバム『アマンダ』を、10月にフルアルバムとしてDECCA第4弾となる『Viva! Rodrigo』を、11月にはDVD『Tres』をリリース。2008年、『KAORI MURAJI Plays BACH』(共演:ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラ、指揮:クリスティアン・フンケ)を、2009年には、DECCA第6弾となるソロ・アルバム『ポートレイツ』をリリース。
2010年には、ソロ・アルバム第2弾「ソレイユ~ポ一トレイツ2」をリリース。
2011年はソロ・アルバム第3弾「プレリュード~ポートレイツ3」をリリース。