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ダブリン国際ピアノ・コンクール優勝~俊英、ニコライ・ホジャイノフ登場

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年09月25日 17:50

更新: 2012年09月25日 19:30

ポジャイノフ

ダブリン国際ピアノ・コンクール優勝!
大器の片鱗を現し始めた若き俊英、ニコライ・ホジャイノフ

2012年5月、アイルランド、ダブリンで行われたダブリン国際ピアノ・コンクールに19歳で優勝、その2ケ月後にはシドニー国際ピアノ・コンクールでも第2位に入賞したロシアの超彗星、ホジャイノフの最新CDをリリース。
ショパン: バラード第2番とリスト:「鬼火」はダブリン・コンクールの予選で弾いた曲!
※ダブリン国際ピアノ・コンクールはクラシックの本場ヨーロッパで行われるショパン・コンクール、チャイコフスキー・コンクールと並ぶ主要ピアノ・コンクールの一つで、1988年から3年に1度開催。

 

「マイ・フェイヴァリッツ」
【曲目】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110
シューベルト:さすらい人幻想曲 ハ長調 D.760(Op.15)
ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 Op.38
リスト:超絶技巧練習曲集 より 第5曲 「鬼火」 S.139-5
リスト:メフィスト・ワルツ 第1番(村の居酒屋での踊り)S.514
【演奏】
ニコライ・ホジャイノフ(ピアノ)
【録音】
2012年4月24~25日、群馬・笠懸野文化ホール

この1~2年で大輪の花を咲かせるのではないだろうか。(ライナーノーツより)音楽ジャーナリスト 伊熊よし子

スタニスラフ・ブーニン氏から寄せられた賛辞
「ホジャイノフの名は、彼が2010年のショパン国際ピアノ・コンクールの一次予選で最高点を取ったという評判とともに私の耳にも入っており、どんなピアニストか気になっていたのだが、今回、試聴盤で初めて彼の演奏を耳にし、その繊細で、しみじみとした情感に感心させられた。19歳での録音とは思えない。この種のセンチメンタリズム溢れる演奏に、多くのクラシック・ファンが魅了されるのは、よく理解できるところだ。計算し尽されたレガートやダイナミックさについても特筆すべき点だ。更に、ショパンやベートーヴェンの作品では、かつての名音楽家たちが持っていた音楽性そのものを彼は持ち合わせている。彼は18歳でショパン国際ピアノ・コンクールのファイナリストになったという。私が同コンクールで優勝したのは19歳だから、1歳下だったということになる。彼の将来が楽しみだ。」ドイツ ケルンにて;スタニスラフ・ブーニン

世界が注目したショパン・コンクール
ホジャイノフに世界が注目したのが2010年に行われたショパン・コンクールだった。18歳で挑んだ世界最高峰のピアノ・コンクールで第1次予選では参加者中、最高点をマークし優勝候補として本選に進出。本選の協奏曲ではオーケストラとの共演の経験不足が演奏に出てしまい、また第1楽章の途中でステージ上の照明が消え薄暗くなるというアクシデントによる動揺もあったのだろうか、残念ながら上位入賞は果たせなかった。現地で聴いていた制作担当は、「コンクールが1~2年先だったら、彼が優勝するんだろうな。」と思って聴いていたそうだ。ショパン・コンクールは5年に1度の開催なので参加者の年齢は20歳前後。急成長するこのくらいの年齢での年齢差は1歳でもかなり大きいと思われる。
「ショパン・エクスプレス」より(コンクール期間中に発行される音楽情報紙)

18歳のロシア人、ニコライ・ホジャイノフが信じられないくらい才能豊かで素晴らしかった。優れた技巧、感性、新鮮さ、喜びを湛えた演奏は際立っていた。韓国のダ・ソル・キムだけが彼に対抗できるかもしれない。私はこの二人が有力だと思う。[一次予選後の演奏評]
マルティン・マイクロフスキー(ポーランド放送)

ロシアのニコライ・ホジャイノフはポロネーズ第5番の冒頭から堂々とした演奏で他の奏者を寄せ付けなかった。ほとんど誰も選ばないボレロでは嵐のような面とロマンティックな面を交互に表現し、マズルカ Op.50では不可解なポーランドのムードよりもロシア特有のもの哀しさを表現していた。[二次予選後の演奏評]
ジョン・アリソン(サンデー・テレグラム首席音楽評論家)

ニコライ・ホジャイノフはピアノ・ソナタ第2番を大胆に、力強くも詩的に表現した。その他の曲も印象深いものだった。[三次予選後の演奏評]
ジョン・アリソン(サンデー・テレグラム首席音楽評論家)

本選2日目は優勝者が誕生する夜として記憶されるのか、ただフィルハーモニー・ホールの照明に不具合が生じた夜として記憶されるのか?おそらくその両方だろう。ニコライ・ホジャイノフのピアノ協奏曲第1番をしらけさせる冒頭になってしまった。第1楽章の途中でステージ上の照明が消えたが演奏者たちはそのまま演奏を続けた。本選に進出した10名中、最年少のホジャイノフは何が起こったのかという反応を少し示したが、そのまま弾き続けた。[本選後の演奏評]
ジョン・アリソン(サンデー・テレグラム首席音楽評論家)

素顔のホジャイノフ
<卵かけごはん>編
レコーディング初日の朝食時、小さな器に卵を2つ入れてテーブルについたホジャイノフ。録音スタッフがゆで卵と生卵を間違っているのではと察知し、生卵だと教えてあげたところ、「え!そうなの。」とすぐに卵の入っていたかごに返しに行った。
翌朝、彼の前に座った録音スタッフが生卵を割り、醤油を入れ御飯にかけて食べる過程を興味深く見ていた彼は、「僕もやってみよう。」と言って卵と御飯を持ってきた。箸で卵かけ御飯を食べるのは難しいようで、スプーンを使って食べ始めた。「生卵と醤油のコンビネーションが素晴らしい。」とご満悦の様子。卵かけ御飯をおかずにパンを食べていたホジャイノフでした。

 

ポジャイノフ

 

【ニコライ・ホジャイノフ[Nikolay Khozyainov]プロフィール】
1992年7月17日、ロシア・ブラゴヴェシェンスク(シベリア南部-モンゴルの東方、北朝鮮の北方に位置し中国国境を流れるアムール河沿いの州都)生まれ。父は軍人、母は小児科の医師で音楽とは無関係。5歳の時に早期教育プログラムで音楽の才能を見出された。母親が医師として行く幼稚園などで勝手にピアノの練習をしていたが、その後10ケ月のピアノコースで学ぶ。同コースの先生から「モスクワで勉強を続けなさい。」と言われ、6歳でモスクワに移住。モスクワ音楽院の附属音楽学校で4年間を過ごす。12歳の時、同音楽院から来た先生がミハイル・ヴォスクレセンスキーを紹介、現在まで師事している。モスクワ音楽院2年在学中。2005年以来、ロストロポーヴィチ財団の奨学生。

既に世界各国で演奏活動を行っており、これまでロストロポーヴィチ記念国際音楽祭(フランス)、第2回ロストロポーヴィチ国際音楽祭(アゼルバイジャン)、第3回「グダンスクの秋」国際ピアノ音楽祭(ポーランド)、「ミンスクの春」国際ピアノ・フェスティバル(ベラルーシ)、モーツァルト&チャイコフスキー国際音楽祭(パリ)をはじめとする数々の音楽祭に出演。
モスクワ、サンクト・ペテルブルクなどのロシアの各都市のほか、ポーランド、ドイツ、フランス、チェコ、ルーマニア、ベラルーシ、モルドヴァ、アゼルバイジャン、南アフリカ、マレーシア、アメリカ合衆国、日本など国外でも多くのリサイタルを行っている。
また、オーケストラとの共演ではモスクワ音楽院交響楽団、ドニエプロペトロフスク・オーケストラ、ソロボドキン・センター・オーケストラ、モスクワ交響楽団、東京交響楽団などと共演。

※コンクール受賞歴
ピアノ・ヴィルトゥオーゾ国際コンクール(2003年、チェコ)優勝
カルル・フィルチ国際ピアノ・コンクール(2004年、ルーマニア)優勝&特別賞
スクリャービン国際ピアノ・コンクール(2008年、パリ)優勝
若い音楽家のためのショパン国際ピアノ・コンクール(2008年、モスクワ)第2位&特別賞
ショパン国際ピアノ・コンクール(2010年、ワルシャワ)ファイナリスト
ダブリン国際ピアノ・コンクール(2012年、ダブリン)優勝
シドニー国際ピアノ・コンクール(2012年、シドニー)第2位

 

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