準・メルクル&中部ドイツ放送交響楽団によるブラームス(2タイトル)

1959年、ミュンヘン生まれの準・メルクルが、2007~2012年にかけて首席指揮者を務めてきたライプツィヒMDR交響楽団とのブラームス・シリーズの第2、3弾の新譜が同時リリース。それぞれ交響曲第1番と第3番をメインとしてカップリングも魅力的なアルバムとなっています。NHK交響楽団や水戸室内管との演奏などを通して、人気の高い準・メルクルによる王道的な選曲の最新盤として要注目です。
遅めのテンポによる堂々と重厚な本格的ブラームス!
中部ドイツ放響もモノトーンの渋い音色がブラームスにぴったりの大好演。
メルクル&中部ドイツ放響によるブラームス第2集
遅めのテンポで重厚な味わいのブラームス第1番。正にドイツ正統派のメルクルらしい堂々とした、たたずまいでございます。フィナーレは実に熱い。ワーグナーの弟子モットルのオーケストレーションによるワーグナー2番も嬉しいカップリング。
【曲目】
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68
ワーグナー:交響曲第2番ホ長調 WWV35(未完)
【演奏】
準・メルクル (指揮)、中部ドイツ放送交響楽団 (ライプツィヒ放送交響楽団)
【録音】
2011年3月27日、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス (ライヴ)
メルクル&中部ドイツ放響によるブラームス第3集
メルクルならではのまじめなアプローチがかえって切々たる情味を生み、3楽章の繊細さなども絶品でございます。また、リストの「前奏曲」がいたって面白い演奏でブラームス顔負けの重量級の大演奏。ここまで重厚な表現の演奏はあまりみかけません。聴いてご損はありません。
【曲目】
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 op.90
リスト:交響詩「前奏曲」ハ長調
【演奏】
準・メルクル (指揮)、中部ドイツ放送交響楽団 (ライプツィヒ放送交響楽団)
【録音】
2011年10月2日、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス (ライヴ)
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