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イザベル・ファウストによるバッハ:無伴奏ソナタ&パルティータVol.2

掲載: 2012年08月02日 17:04

更新: 2012年08月02日 17:30

イザベル・ファウスト

 

イザベル・ファウスト~圧倒的な音色。ただならぬバッハ。
待望の無伴奏完結編!
 

イザベル・ファウスト、待望のバッハの完結編の登場です。第1弾となる無伴奏ソナタ&パルティータ集BWV1004~1006(HMC902059)は世界中で絶賛され、その後も、ブラームス(HMC902075)の協奏曲と六重奏曲というカップリングで魅せた比類なきアンサンブル、そしてアバド指揮モーツァルト管とのベートーヴェン&ベルク協奏曲(HMC902105)の神がかり的な美しい演奏のディスクで私たちをたのしませてくれました。さらに来日公演も高評価だっただけに、期待が高まります!
聴き手の耳と心に焼きつく強烈な美しさを放つファウストの音。重力を感じさせない、しかし軽いというわけでは決してない、実に不思議な弓使いから生み出される彼女の音色は、一度聴いたら忘れられないもの。今回のバッハでも、銘器ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティー」の特徴でもある美しい音色、彼女自身「レーザーのようにまっすぐで、宙を射る光の線のようにまばゆい」と述べる音色で、聴き手の心にまっすぐに響いてくるバッハを聴かせてくれます。
ソナタ第1番第1曲アダージョ冒頭の、平衡感覚にすぐれた、持続する緊張感はファウストならでは。ただこの緊張感というのが、聴き手を金縛りにさせるような強烈なものとはまた違った、ファウスト独特の不思議な緊張感なのですが、冒頭からファウストの世界にぐいぐい引き込まれてしまいます。パルティータ第1番1曲目のアルマンドは、アルマンドが舞曲であることを痛感させる浮遊感あるリズムに乗って、淡々と奏でられます。4曲目ドゥーブルの無窮動では、細かな音符が一部の隙もなく急速にくるくると押し寄せてきて、その遠心力で一種の無重力状態が生じているような、不思議な世界が広がります。ソナタ第2番の終曲アレグロでは、ファウストのかっこよさが炸裂しています。イザベル・ファウストという演奏家、そしてこの素晴らしい音色を秘めた「スリーピング・ビューティー」という楽器、両者が最高の状態で出会い、ただならぬバッハの世界を創りあげています。

 

イザベル・ファウスト

『J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集 VOL.2』
【曲目】
J.S.バッハ:
(1)ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
(2)パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
(3)ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
【演奏】
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリス「スリーピング・ビューティー」)
【録音】
2011年8、9月

 

『J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集 VOL.1』
【曲目】
J.S.バッハ:
1. パルティータ 第2番 BWV 1004 ニ短調
2. ソナタ 第3番 BWV 1005 ハ長調
3. パルティータ 第3番 BWV 1006 ホ長調
【演奏】
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
【録音】
2009年9月1~4日 テルデックス・スタジオ(ベルリン)

 

 

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