待望のリリース!ラトル&ベルリン・フィル~ジルベスター・コンサート2011

ラトル&ベルリン・フィル、ジルベスター・コンサート2011
滴る抒情!キーシンとのグリーグの協奏曲
爆演の嵐!サロメの踊り、火の鳥、道化師の朝の歌
2011年12月29日から31日までの3日間、サー・サイモン・ラトルの指揮でおこなわれた「ベルリン・フィルのジルベスター・コンサート2011」。その最終日の模様を収めた映像作品がEUROARTSよりブルーレイとDVDで登場します。
2011年のテーマは「Dances & Dreams(舞踏と夢)」。プログラムも全篇ダンス音楽を散りばめたものとなっているのが特徴で、スペイン風のリズムがついには熱狂的なエンディングへと向かう「道化師の朝の歌」、猟奇と官能の「サロメの踊り」、「火の鳥」からは粗野で荒々しい「魔王カスチェイの踊り」と、ヴァラエティ豊かなナンバーで楽しませてくれます。
さらに、本アルバムの白眉といえるのが名手エフゲニー・キーシンをソリストに迎えたグリーグのピアノ協奏曲。これがほぼ20年ぶりのベルリン・フィルへの登場となるキーシンは、この間かつての神童から大家への歩みを着実に重ねていることを実感させる圧巻のピアニズムで、冒頭からすさまじい気迫、つづく第2楽章では抒情をじっくりと歌い上げ、聴衆の心を鷲掴みにします。
キーシンを盛り立てるラトルも相変わらずの好調ぶりで、ドヴォルザークのスラヴ舞曲第1番で華々しく幕を開けたコンサートを、アンコールも同じハ長調のスラヴ舞曲で締めるという心憎い演出もピシッと決めています。
『Dances & Dreams/ベルリン・フィルのジルベスター・コンサート2011』
【曲目】
・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ハ長調Op.46-1
・グリーグ:交響的舞曲Op.64-2
・グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
・ラヴェル:道化師の朝の歌
・R.シュトラウス:楽劇「サロメ」より7 つのヴェールの踊り
・ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」よりカスチェイ一味の凶悪な踊り、子守歌、フィナーレ
・ブラームス:ハンガリー舞曲第1 番ト短調
・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ハ長調Op.72-7[アンコール]
【演奏】
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
【録音】
2011年12月31日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)