ヨーロッパ産ブラジリアン最高峰の誉れ高い、オルフェオ『agua do mar』が国内盤再発

「ブリザ・ブラジレイラ」誌上などでも絶賛され、キティ・ウィンターの『Feel It』と並んでヨーロッパ産ブラジリアンの最高峰の誉れ高い、ORFEO『agua do mar』がついに国内盤で登場!!!!リーダーであるギタリストのDetlev Kraatz、そしてイタリア出身の女性シンガーIsabella Celentanoを中心とした6人組のユニット、ORFEO。彼らは80年代前半に活動し、ドイツのSoftware レーベルに、アルバムを一枚だけ残しています。それが今ではその究極とも言えるレア度とクオリティの高さ故に、絶大な人気を誇る本作なのです。Isabella嬢のエモーショナルな歌声とウッド・ベースの響きが印象的な1曲目「Vai Brasil」はまさに、ジャジーな香りも漂うオーガニック・ボッサの名曲。続くミステリアスな雰囲気たっぷりの「Ricordo Della Mia Terra」もいい。4曲目のタイトル・トラック「Agua Do Mar」も1曲目同様アコースティックで切ない、傑作ボサノヴァ・ナンバーです。しかし、本アルバムの白眉は5曲目、7曲目、9曲目、そして10曲目と計4タイトル収録されたスキャット・ナンバーかもしれません。どの曲もまるで天上の音楽のような美しさです。もちろんその他の曲も一貫して水準が高く、アルバム・トータルとして完成された一枚となっています。このアルバムは前述したようにキティ・ウィンターと良く比較されますが、サウンドの傾向としてはむしろジョイスの「Feminina」などに近いのではないでしょうか? アコースティック・サウンドを基調としたオーガニック・ボサノヴァの、ヨーロッパでの最高傑作といっても良いのかもしれません。以前に、Detlev氏自らが制作した輸入盤CDが少量入荷いたしましたが、今回はあの美しいオリジナル・カバー仕様の紙ジャケット盤。しかも最新リマスター音源で音質が格段に向上しています。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2012年07月18日 12:44