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ドビュッシー生誕150周年~フランスのレーベルによる珠玉の室内楽作品集

ドビュッシー

 

『ドビュッシー 室内楽作品集~フランス最前線のソリストたち~』
ドビュッシー記念年に、フランス最前線のプレイヤーたちが黙っているはずがない!
「管楽器の王国」を代表するパリ管弦楽団のソリストふたり、モーリス・アンドレの衣鉢を継ぐオービエ、そしてベルリン・フィルで活躍中のフランス人ハープ奏者が連れてきた、強者ぞろいの弦楽勢!
2012年はドビュッシー生誕150周年。その祖国であるフランスのレーベルも、いよいよ盛り上がってまいりました。とくに“管楽器の王国”を代表するソリストたちの新録音を次々と世に問うてきたIndesens!レーベルの張り切りようには目を見張らされるものがあり、この国の最前線で活躍しているソリストたちを集め、珠玉の室内楽アルバムをさっそく送ってきてくれました。フランスの名手たちによる、極上のドビュッシー室内楽アルバム~本盤の素晴らしいところは、Digipackのジャケットの美麗さや演奏陣の豪華さにいたるまで徹底してフランスの粋を集めているだけでなく、一部になんとベルリン・フィルからの驚くべきゲストプレイヤーたちが名を連ねていること!チェロ・ソナタも超一流楽団の第1ソリストとして知らぬ者はいないルートヴィヒ・クヴァントのソロで聴けるという贅沢さ!
この布陣含め、アルバムそのものの「鍵」はおそらく、選曲の軸を作っている楽器、ハープにあるようです。フランス人奏者による録音があるようでない「神聖な舞曲、世俗的な舞曲」の嬉しい新録音、エリック・ル・サージュのAlpha室内楽シリーズでも巧みな演奏で共演に華を添えているヴィオラ奏者リズ・ベルトーを迎えてパリ管のソリストV.リュカが艶やかに立ちまわる「フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ」、ドビュッシーが残したこの二つの傑作、ハープ室内楽でソロをつとめているのは、すでにアバド時代からベルリン・フィルで20年近くハープを任されてきた超ヴェテランのフランス人奏者、M-P.ラングラメ!メリハリの利いた演奏で、繊細一辺倒だけで終わらない縦横無尽の音楽性をいかんなく発揮、時に「攻め」もいとわないハープの存在感はため息ものの美しさ!特にルートヴィヒ・クヴァントとのチェロ・ソナタで、ピアノ・パートをハープに代えて彼女が弾いているトラックなど、ひたすら圧巻の一言です。
他にも同レーベル別盤に収録されていたトランペット編曲作品などが余白的に織り込まれ、78分いっぱいに馥郁たる「フランス最前線のエスプリ」が広がる嬉しい逸品。
解説充実(全訳付)、見逃せない1枚です!

 

『ドビュッシー 室内楽作品集~フランス最前線のソリストたち~』
クロード・ドビュッシー(1862~1918)
1. トランペットとピアノのための「祝祭」(『管弦楽のための夜想曲』より~ジョアシャン・ジュス編)
2. フルートとピアノのための「『牧神の午後』への前奏曲」(ギュスターヴ・サマズイユ編)
3. クラリネットとピアノのための第1狂詩曲
4. シランクス(無伴奏トランペットによる)
5. フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
6. サクソフォンとピアノのための狂詩曲
7. シランクス(原作通りフルートで)
8. チェロとピアノのためのソナタ(チェロとハープによる演奏)
9. ハープと弦楽合奏のための「神聖な舞曲」と「世俗的な舞曲」
【演奏】
ヴァンサン・リュカ(fl)
フィリップ・ベルロー(cl)
リズ・ベルトー(va)
エリック・オービエ(tp)
ニコラ・プロスト(sax)
ルートヴィヒ・クヴァント(vc)
マリー=ピエール・ラングラメ(hrp)
1) パスカル・ガレ(p)
2) エマニュエル・シュトロッセ(p)
3) クレール・デセール(p)
6) ローラン・ヴァグシャル(p)
9) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ソリスト

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年07月11日 20:23

更新: 2012年07月11日 20:30