往年の名ピアニスト、イヴォンヌ・ルフェビュールの遺産(3枚組)
掲載: 2012年03月28日 18:03
更新: 2012年03月28日 18:30

『イヴォンヌ・ルフェビュール(1898~1986)未発表録音集』
未発表録音集(SOCD133/5、SOCD959;いずれも製造中止)からの音源と、今回、初CD化となる3曲を加えた3枚組として、待望のリメイク。ラモー、バッハやモーツァルト、シューベルト、リスト、バルトーク、そして現代作品まで、多岐にわたる選曲によるトータル3時間30分超の長時間収録で、ファン注目の好企画盤です。
20世紀のフランスを代表するピアニストの一人であり、コルトーに師事、また音楽の教育活動においても多くの力を注いだイヴォンヌ・ルフェビュール(門下には、リパッティ、フランソワ、C.コラール…)。EMIに録音されたフルトヴェングラーとの音源は有名ながら、メジャーレーベルへの録音が多くない一方、比較的、晩年の頃(70年代から)の演奏は、Solsticeからリリースされていて、彼女の至芸を実感できる貴重な遺産と言えるでしょう。なお、本盤の協奏曲で共演している指揮者は、往年の名匠、マニュエル・ロザンタール。
【曲目】
CD1
ラモー:ガヴォットと6つの変奏
J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト長調 BWV542
ハイドン:変奏曲 Hob XVII 6
モーツァルト:幻想曲 K.396&475、ソナタ 第14番 K.457、キラキラ星変奏曲 K.265
シューベルト:ソナタ 第19番 D958-第2&3楽章
CD2
ショパン:マズルカ Op.7-3&5,Op.7-4,Op.41-2,Op.56-2、バルカローレ Op.60
シューマン:蝶々 Op.2、幻想曲 Op.17
ブラームス:インテルメッツォ Op.119-1&Op.118-6
CD3
リスト:バラード S178、悲しみのゴンドラ II S200、紡ぎ歌(さまよえるオランダ人)
バルトーク:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲(ミクロコスモスより)
アンリ・バロー(1900-1997):ピアノ協奏曲(1939)(※)
カルロ・マルテッリ(1935-):5つの舞曲 Op.47 (※)
デュカス:牧神のはるかな嘆き (※)
(※)…初CD化
【演奏】
イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)
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カテゴリ : ニューリリース