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サイモン・ラトル&ベルリン・フィル~2012年の目玉新譜が登場

掲載: 2012年03月14日 18:09

更新: 2012年03月14日 18:30

ラトル

 

ブルックナー交響曲第9番、未完の第4楽章付[補筆完成版]をいよいよラトル&ベルリン・フィルが演奏&録音!
2012年2月、ベルリンでのライヴがCD化!
ブルックナーの「交響曲第9番」は、未完の大作として知られています。
この曲は、2011年11月のアジア・ツアーでも取り上げられましたが、その際は、通常通り第1~3楽章が演奏されました。
これに対し今回は、終楽章付きの「補筆完成版」が採用されています。
ブルックナーは、死の直前までこの作品に携わり、1896年に死去した時には、第4楽章を作曲している途中でした。残されたスケッチを元に完成が試みられ、これまでにも複数の完成版が発表されています。今回使用される「サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカ版」は、そのなかでも最も学究性が高いクリティカル・エディション。4人の音楽学者・作曲家が25年以上の歳月をかけて復元し、2010年にさらに改訂が行なわれました。
「交響曲第9番」は、ブルックナーの辞世の句と言われますが、彼は作品を「愛する神に」捧げました。
第1楽章は生からの決別を暗示し、続くスケルツォは不吉な死の踊りを連想させます。第3楽章アダージョは深い憂愁と同時に、破滅的なカタストロフも内包しています。補筆版の終楽章は計647小節に至り、そのうち208小節は、ブルックナーにより完全に作曲されています。これに個々の弦楽パート、管楽器のスケッチが加わりますが、37小節分のみが研究者の純粋な創作です。完成されたスコアは、ブルックナーの偉大さを示す一方で、やや奇異な印象を与えるでしょう。
しかしラトルは、次のように語っています。
「このフィナーレで奇妙な個所は、すべてブルックナー自身の手によるものです。ここには、彼が当時体験した脅威、恐れ、感情のすべてが現われているのです」(以上、ベルリン・フィル・サイトより)

【トピック】
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ラトル 

【曲目】
ブルックナー交響曲第9番、未完の第4楽章付[補筆完成版]
【演奏】
サイモン・ラトル(指揮)、ベルリン・フィル
【録音】
2012年2月

 

 

カテゴリ : ニューリリース