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スヴェトラーノフ&スウェーデン放送響ライヴ第3弾(全2タイトル)

掲載: 2012年02月07日 20:01

更新: 2012年02月07日 20:30

スヴェトラーノフ

 

スヴェトラーノフ&スウェーデン放送響ライヴ第3弾
大好評スヴェトラーノフ・スウェーデン・ライヴ、いよいよ第3弾です!スヴェトラーノフが最も客演した国はスウェーデンであり、最も客演したオーケストラはスウェーデン放送響なのです。共演回数、実に147回!
今回は正統派レパートリー、正統派演奏も凄いことを証明した「未完成」&「ザ・グレート」。そしてファン待望の怪演中の怪演、「新世界」の登場です。献身的なスウェーデン放送響の演奏にはいつも頭が下がります。
はやしひろし氏による愛情溢れる、そして詳細極まる解説も見逃せません。

 

【曲目】
1. ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」
2. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第3番 Op.46-3
【演奏】
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
【録音】
1983年1月14日 ベルワルドホール・ライヴ

皆様お待ちかねのスヴェトラ節全開の「新世界」です。ロシア国立響との名盤も広く知られているところですが、今回の音質はそれを上回り何よりもオーケストラの音色と録音がいわゆる常識的故に、スヴェトラーノフの解釈が尋常でないことが浮き彫りになります。金管には目一杯の咆哮を強要しています。喋るスピードというか騒ぐ感じの音楽です。終結はメンゲルベルクの「第9」を甦らせた様な衝撃であり、スウェーデン放送響は全く素直な演奏団体です。フィルアップのスラヴ舞曲は、直後に英国ツアーを控えていたこのコンビがアンコールとして用意していた故に演奏されたもので、本拠地でのアンコールというのは異例です。

【曲目】
1. シューベルト:交響曲 第8番「未完成」
2. シューベルト:交響曲 第9番「ザ・グレート」
【演奏】
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
【録音】
1)1986年9月8日  2)1990年9月18日
ベルワルドホール・ライヴ(ステレオ)

「未完成」は、ロシア国立響とのLPがあるのみ。「ザ・グレート」は完全初出レパートリー! 「未完成」の繊細さは、スウェーデン放送響とのコンビネーション故に生まれたしみじみ感たっぷりの秀演。そこはかとなく、寂しく、荒涼とした風情の漂う美演です。「ザ・グレート」は巨匠と呼ばれる指揮者は漏れなくレパートリーに持っていますが、スヴェトラーノフの演奏は、じっくりとしたテンポ設定ながら胃もたれすることのない快活さも十分です。ホルンの朗々たる響きも清清しいばかりです。こういう正統派の演奏を聴くと実はドイツ・オーストリア音楽のスペシャリストと賞賛されてもおかしくなかったのではないかと、うたた感慨に堪えません。なお、この「ザ・グレート」には演奏終了後にオーケストラが奏でるファンファーレも収録されております。演奏が素晴らしかった時、拍手が鳴り終わらなかった時現地ではこうして指揮者を賞賛すべく、こうした習慣があります。

カテゴリ : ニューリリース