アン・サリー他が20世紀音楽の巨匠=武満徹メロディーを歌う話題盤
バンドリン、ギター、コントラバスの涼やかな音色にのせて、アン・サリー、沢知恵、おおたか静流、おおはた雄一、松平敬、松田美緒、tamamixが歌い継ぐ全15曲。美しき「ヴォーカリスタス」の声をまとって、タケミツ・メロディが2011年の「今」を生きはじめる。
本作の主人公のひとり作曲家・武満徹を、「日本が世界に誇る現代音楽家」という肩書きで呼ぶのはふさわしくない。ブラジル音楽をベースに唯一無二の響きを奏でる弦楽トリオ「ショーロクラブ」の精緻にして伸びやかな演奏と、7 人の歌手によって、新たな生命を吹き込まれた歌を聴くにつけ、20世紀音楽の巨匠を親愛を込めて「ソングライター」と呼びたくなってしまう。バンドリン、ギター、コントラバスの涼やかな音色にのせて、アン・サリー、沢知恵、おおたか静流、おおはた雄一、松平敬、松田美緒、tamamixが歌い継ぐ全15曲。異ジャンルで活動する美しき「ヴォーカリスタス」の声をまとって、タケミツ・メロディが2011年の「今」を生きはじめる。かつて、これほどまでに、その歌が近しく感じられたことがあっただろうか。新たなスタンダードとなるべき、これからの「タケミツ・ソングブック」。