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売れています!ジュリーニ&ベルリン・フィルの第3弾(全4タイトル)【Testament】

掲載: 2011年07月12日 10:48

更新: 2011年07月21日 12:52

ジュリーニ

DGより5月にリリースされたシカゴSOとの録音BOXが大好評を得ているジュリーニですが、今回はベルリン・フィルを指揮した1970年~80年代の録音が4タイトル、テスタメントから発売。いずれも正規初CD化となるファン必聴のラインナップとなっています。
※日本語版;日本語解説付き

古典と後期ロマン派、鮮やかな色彩感で描き分けられた一夜のコンサート
1枚目は1976年に行われたハイドンとマーラーの交響曲という対照的な2作品で構成されるコンサートのライヴ。スタジオ・レコーディングのほうが完璧に近づけるにしても、完璧を追い求めることによって音楽の生命感や緊張感が失われることを危惧し、ライヴ録音を好んだジュリーニの本領が発揮された流麗な録音です。
【曲目】
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」
マーラー:交響曲第1番「巨人」
【演奏】
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)、ベルリン・フィル
【録音】
1976年2月、3月;ベルリン、フィルハーモニー・ホール(ステレオ、ライヴ)
【解説書より抜粋】
1976年の1月後半から2月前半にかけて、ジュリーニは、ハイドンの94番《驚愕》とマーラーの1番という2つの対照的な交響曲でコンサートを行った。第二楽章での大音響の和音が有名なハイドンの交響曲だが、ジュリーニのウィーン古典派レパートリーに対する類稀なる才覚を存分に発揮している。デア・アーベント紙の評論家、ヴォルフガング・シュイミング(Wolfgang Schimming)は「最小限の動作で、オーケストラからこれだけ優雅で心地よい響きを引き出せる指揮者はそうはいない。」と書いている。

ジュリーニ

表裏一体の喜びと哀しみが紡ぎ出す至高の音楽世界
ジュリーニ&ベルリン・フィルのライヴ、2枚目はシューベルトのシンフォニー2作。
【曲目】
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
同:同第9番「ザ・グレイト」
【演奏】
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)、ベルリン・フィル
【録音】
1977年1月;ベルリン フィルハーモニー・ホール(ステレオ、ライヴ)
【解説書より抜粋】
ロ短調の交響曲は驚くほど統一感のある感情豊かな音色で演奏された。第一楽章の挑戦的で反骨心のある様相は徐々に優しい諦観にとって代わられる。チェロによるレントラーのテーマからは、痛みを伴わないなぐさめではなく、深い悲しみが紡ぎだされた。どちらの楽章においても、悲しみの美しさ、メロディーに具現化された絶望感が伝わってくる。抒情性にとげとげしさはなく、ただ感傷に流されるのでもない。

ジュリーニ

迫力みなぎる炎のような《展覧会の絵》
ジュリーニ&ベルリン・フィル・ライヴ第3弾は、《展覧会の絵》をメインに据えたコンサート。1曲目にはジュリーニのコンサートでは珍しいウェーベルンを取り上げ、管弦楽法における簡潔表現の音楽的意義がたくみに描き出されています。メインの《展覧会の絵》は当時のベルリン・フィルの力量が十二分に発揮された炎のような演奏。聴衆の熱狂ぶりがうかがえるライヴ録音です。
【曲目】
ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品 作品6
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
【演奏】
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)、ベルリン・フィル
【録音】
1977年7月17日&18日;ベルリン フィルハーモニー・ホール(ステレオ、ライヴ)
【解説書より抜粋】
「ジュリーニの狙いは、ヘルベルト・フォン・カラヤンのような指揮者のものとは根本的に違っている。我らがマエストロはコントラストと緊張感を探求し、幅広い空間を表出し、音楽を最終的に凱旋となる道の入り口に立たせるのだ。このイタリア人指揮者は思慮深く帰納的に、音楽の至福の瞬間のために前進する。」

ジュリーニ

厳格なドイツ精神と地中海的感受性の見事な融合!
【曲目】
マーラー:「大地の歌」
【演奏】
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)、ベルリン・フィル
ブリギッテ・ファスベンダー(MS)
フランシスコ・アライサ(T)
【録音】
1984年2月14、15日;ベルリン フィルハーモニー・ホール(ステレオ、ライヴ)
【解説書より抜粋】
「思慮深く、彼は明らかで完璧な“私はこの世に忘れられ”を出現させた。外側に半分伸ばした腕に指揮棒を垂直に持つ姿はさながら、芸術における預言者のようだった。そうして、音楽創造の内なる情熱を求め続けるかに思えた。これこそが、音楽家の最も自然な姿といえよう。奇をてらうことも、音楽そのものの意志を曲げることもない。」

 

ジュリーニ

【関連タイトル】
コチラでは、Testamentレーベルより既発のタイトルを始め、DGのバジェット・セットやOrfeoよりCD化されているマーラー:交響曲「大地の歌」(87年8月のザルツブルクでのライヴ;オケはウィーン・フィルで、歌手はファスベンダー&アライサ)などをご紹介致します。

 

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