シンプルな日本語詞によるロックンロールが熱く突き刺さる!RANGSTEEN セカンド
2008年12月の1st "DANCE IN HELL"に続く2ndとなる本作は、
前作に続きFIRESTARTERのFIFI氏主宰によるSTAY FREEからのリリース。
彼らの魅力は、そのむき出しの熱い感情。
ファーストのリリース後も東京を中心に数多くのライブを重ね、
現在、その熱さが口コミでどんどん拡がっている。
ロックンロールへの強い想いが、ライブでのバカ正直とも言えるストレートな熱さを生み、
それが客に伝播して熱を持ったうねりを生み出していると言えるだろう
。
このセカンドは完全自己プロデュースで挑み、
その熱さをパッケージ化することに成功している傑作となった。
所々にニクい仕掛けもしており、飽きさせずに10曲一気に聴かせる。
近年、若い世代のロックンロール・バンドが増えてきているが、
このアルバムはその指標にもなるであろう、
若いリスナーにも突き刺さるであろう一枚となっている。