入荷中!ユベール・スダーン&東京交響楽団~シューマン:交響曲全集
掲載: 2010年09月25日 16:35
更新: 2010年10月01日 10:23

2009年にリリースした、ブルックナー、交響楽団は第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞で最優秀アルバム賞(日本人演奏部門と最優秀録音賞をダブル受賞に輝くなど、演奏、録音の両面で高い評価を得ましたが、それに続くシューマンの交響曲全集(全4曲)がマーラー版でリリースされます。2009年5月から2010年3月にかけ4回にわたりサントリーホールで開催された、シューマン&ブラームス・チクルス(シューマンの4つの交響曲とブラームスの4つの協奏曲の組み合わせ)をライブ収録したものです。
ユベール・スダーンは、13年間にわたるザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の音楽監督を経て、2004年に東京交響楽団の音楽監督に就任しましたが、スダーンはハイドンをその出発点と定め、モーツァルト、ベートーヴェンといった古典作品を東京交響楽団のプログラムの中心に据え、さらには2008年度のシューベルト・チクルス、2009年度のシューマン&ブラームス・チクルスを展開し、楽団の実力を着実に高めてきました。マーラー版によるシューマン交響曲全曲演奏は日本では初めての試みですが、マーラー版についてスダンーンは「マーラーはシューマン読みの天才。重要なものを聴こえやすくし、それほど重要でないものを引っ込めた。」と語っています。マーラーの校訂と、指揮者スダーンの解釈を通して、シューマンの作曲意図が明確に示された、創造と発見の喜びに満ちたシューマン交響曲全集の誕生と言えるでしょう。コンサートマスターは1番と3番がニキティン、4番と2番は高木和弘が担当しており、それぞれの持ち味も演奏に反映されています。曲順は、作曲された1番、4番、2番、3番の順に配列されています。
『これぞオーケストラ芸術の昇華。指揮者とオーケストラの緊密な「対話」、ここに極まる!』──奥田佳道氏
『マーラーはシューマン読みの天才です。重要なものを聴こえやすくし、それほど重要でないものを引っ込めたのです。』──ユベール・スダーン氏
【ユベール・スダーン】
オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カラヤン国際指揮者コンクール第2位、グィード・カンテルリ国際コンクール優勝に輝いている。メルボルン交響楽団首席客演指揮者、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、ユトレヒト交響楽団、パルマのトスカニーニ交響楽団、フランス国立ペイ・ドゥ・ラ・ロワール管弦楽団の音楽監督などを歴任。そして13年間にわたるザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の音楽監督を経て、2004年9月に東京交響楽団の音楽監督に就任、現在に至る。
これまでに、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、ロンドン響、ロンドン・フィル、ミラノ・スカラ座歌劇場管、ドレスデン・シュターツカペレ、バンベルク響、ウィーン響、シュトゥットガルト、ハンブルク、フランクフルトの各放送交響楽団など数多くの主要オーケストラと共演し、オペラの分野でもバスティーユ・オペラや、パルマ、カターニァ、パレルモ、トリエステ、ボローニャなど、多くのオペラハウスで精力的に活動している。2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびオーストリア・ザルツブルク州ゴールデン勲章を授与された。
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