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私の「1980年代ロック名盤」(渋谷店)

タグ : タワレコ名盤セレクション

掲載: 2020年05月27日 00:00

欧米の音楽産業が一番の繁栄を迎えた時期、そして日本でも海外アーティストがCMに多数出演したり、各種洋楽の音楽番組が人気になる等、今以上に「洋楽」がお茶の間まで浸透していた時代のジャパニーズ80's洋楽グラフィティ的なアルバムをチョイスしてみました。どの作品も欧米で大ヒットした名作ばかりですが、30年以上の時を経ても、色褪せる事のない名曲が多数詰まった名盤揃いだと思います。そして、基本は選盤した「私」が10代だった時分に夢中になり未だに聴いている作品が選考基準です。

Selected by

渋谷店/山内 慶一郎
洋邦問わず基本的に雑食ですが、10代の頃は海外のャートを追っかけていたので、ヒットした王道的な音楽が好き。学生時代にディスクジョッキー(DJではなく)的な事もしていました。

U2『ヨシュア・トゥリー(30周年記念盤) <期間限定廉価盤>』

彼らの5枚目のアルバムにして、全世界で3,000万枚近く売り上げ、第30回グラミー賞"最優秀アルバム賞も受賞した名実共に彼らをワールドワイドの存在にしたモンスターアルバム。ヒットした①や③始め本当にアルバム全体捨て曲なしの名盤。音楽的にもアメリカ文化への傾倒がより顕著になり、ブルース、カントリーなどのルーツミュージックを吸収し、静穏且つ骨太なサウンドを手に入れた。言わばヨーロッパ的幻想感とアメリカ的な泥臭さが見事に融合した作品。


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David Bowie『レッツ・ダンス 2018リマスター』

当時飛ぶ鳥を落とす勢いのナイル・ロジャースとの共同プロデュースの元、カルトのスーパースターから、ダンディなおじさまとして、多くの若い女性をも虜にし、一躍ボウイが表舞台のスーパースターとなったアルバム。冒頭の3曲は全世界で大ヒットし、当然ながらタイトル曲の③「レッツ・ダンス」はディスコで特大ヒットに。また①「モダン・ラヴ」のイントロのナイル・ロジャースによるカッテング、トニートンプソンのキレッキレのドラムの格好良さといったら・・・


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Guns N' Roses『アペタイト・フォー・ディストラクション <通常盤>(金曜販売開始商品/SHM-CD)』

アクセルのカリスマ性溢れるヴォーカル、ダフのパンク・アティテュード、イジーのスリージー感覚、スティーヴの弾けるリズム、スラッシュのハードでセクシーなギターが絡み合い、ハード・ロック、メタル、ロックンロール、パンク、ブルース、ポップス等をとんでもない次元で融合させ、LAのストリートにぶちまけた結果がこれ。たった一枚で伝説となった奇跡の歴史的名盤!


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Bruce Springsteen『ボーン・イン・ザ・U.S.A.(RM)』

全米第1位、84週連続トップ10入りした84年のモンスターアルバム!タイトル曲はベトナム戦争介入問題を歌った曲だが、あまりにも劇的なアレンジが災いしてかその本質とは別に〈アメリカ賛歌〉的に捉えられてしまった。若干オーバープロデュース的感も否めないがタイトル曲の①をはじめ⑥、⑦、⑧、⑩、⑪などどこをきっても素晴らしい楽曲が並ぶ最強のアルバム。


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Billy Joel『イノセント・マン(Blu-spec CD2)』

ビリーが十代だった50~60年代のオールディーズやモータウンなどの要素を漂わせ、ポップス黄金時代を今に再現したかのようなサウンドを演出している。大ヒットシングル⑥⑤、ドゥー・ワップ・テイストの③、サビの部分でベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章を引用した名バラッド④、トゥーツ・シールマンスのハーモニカが泣かせる⑨など夢のようなポップスがたっぷり詰まった名作!


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Paul Simon『グレイスランド(Blu-spec CD2/RM)』

1400万枚をセールスし、グラミー賞で<アルバム・オブ・ザ・イヤー>を受賞。その後タイトル曲がグラミー賞の<ソング・オブ・ザ・イヤー>を受賞するという快挙を遂げた作品。南アフリカでの現地ミュージシャンとのコラボレーションは、ワールド・ミュージックとの融合のみならず、音楽が人種政策の壁をも乗り越えるという感動をもたらした。もともとS&G時代のフォルクローレ、ソロ初期のレゲエ等、世界の音楽を自身の音楽へ融合する試みを行っていたが、その集大成ともいうべき作品。


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Tears For Fears『シャウト(+7/SHM-CD)』

83年のデビュー作では繊細さが伺える歌詞、メロディで、才能は感じつつも、どこかひ弱な印象でしたが、わずか2年後に発売されたこの作品では、全米NO.1の大ヒットとなった①③に代表される雄大なメロディ、自信に漲った歌声の王道の優れたポップソングの数々で瞬く間に彼らをワールドワイドなスーパースターに押し上げた名作。どこかビートルズを思わせるメロディの⑦、限りなく美しい⑤等名曲満載の80年代屈指の名盤。


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The Police『シンクロニシティー(SHM-CD)』

80年代を代表する1枚。<ビートルズ越え>を宣言していたバンドが音楽史に歴史を刻んだ瞬間。全米ビルボード・シングル・チャート8週連続1位を記録した⑦“Every Breath You Take”をはじめ⑧、⑨等世界中で大ヒットした怒涛の美しい旋律の名曲群に圧倒されますが、このアルバムの肝はオープニング①の摩訶不思議なリズムの①からスタートする⑤前半の内省的で実験的な楽曲群に他ならない。


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Bon Jovi『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ +3(SHM-CD)』

いわずと知れた大出世作。邦題『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』。迫力と疾走感、何よりロックの醍醐味である勢いに溢れた本作は、8週連続で全米1位をキープ。これはレッド・ツェッペリンを打ち破るハード・ロック界の新記録だった。次作発表までに、全米だけで800万枚、全世界で1,500万枚以上のセールスを記録している。また、本作からのシングル②③も全米1位を獲得した。


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Steely Dan『ガウチョ(SHM-CD)』

『Aja』大ヒット後のアルバムとなり、完璧主義者フェイゲン/ベッカーにとっては相当なプレッシャーとやりがいを持って挑んだ作品。②“Hey Nineteen”の音数を抑えた<独特の間>と<跳ねるグルーヴ>が最高に気持ちいい。フェイゲンのジャズ指向が凝縮。製作費然り、セッション・ミュージシャンの数は更に豪華絢爛。もちろん絶賛される。ほどなくして、やりきった2人は冬眠(熟成)期間へ入る。


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