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フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年11月23日 |
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規格品番 |
PROC-1991 |
レーベル |
|
SKU |
4988031185629 |
※ 歌詞対訳付
※ 第5回(1967年)レコードアカデミー賞 交響曲・管弦楽曲部門 受賞
※ 限定盤。世界初SACD化
※ SACDハイブリッド盤
※ アナログ録音
※ 2016年新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SACD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※ 通常パッケージ仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 解説:満津岡信育氏、他
これまでの評価を超えるリアルな音質に驚嘆!
バーンスタインは当時DECCAの専属だったウィーン・フィルとの録音では、自身が契約していたCBSレーベルでのオペラ2作収録のバーターとして、DECCAへも2枚のアルバムを制作することになりました。モーツァルトの交響曲第36番とピアノ協奏曲第15番の弾き振りと合わせ、当時ニューヨーク・フィルと録音をスタートさせていたマーラーをウィーン・フィルとDECCAに録音したことは衝撃的であったと思われます。しかも本来アルトがほぼ起用されるところを、当時すでに世界的名声を得ていたF=ディースカウのソロで録音されたところにもこの盤をユニーク性があります。その後アルトですぐCBSに再録を行いましたが、当時は他にクレツキ盤くらいしかなかったバリトン版を録音することで、この曲の魅力を幅広く紹介しました。その点でもバーンスタインは高く評価されるでしょう。ただ、音質に関しては、特にCD時代ではレンジの広さが十分スペックに見合っていなかったこともあってか、高域にエネルギーが寄っていることで時にバーンスタインのエキセントリックな表現が加味されて、聴きづらい音質になっていたことは否めません。今回の復刻では、ダイナミックレンジに余裕があるSA-CDフォーマットにおいてはとりわけ情報がきちんと枠に収まったことにより、全体として落ち着いたしっかりとした音になりました。この違いは顕著であり、それによりバーンスタインが求めたスケール感や表情、演奏の熱がはっきり聴き取れるようになりました。また、声の質感が劇的に向上し、まるで目の前で歌っているように臨場感が増しています。元々盤に対する評価は高かったのですが、今回の復刻盤ではそれをはるかに超えるバーンスタインの音楽性を肌で感じることができるでしょう。これは驚異的な演奏です。CD層を含め、従来盤と次元の違うSA-CDの音質を堪能ください。
当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスター・テープより高品位でデジタル化した音源を使用し、本国の専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。リリースでの重要な点は、デジタル化やマスタリングの工程含む復刻のプロセスそのものがここ数年進化してきたということが上げられます。デジタル技術に関わる機材は常に進歩しており、より高品位で繊細な音源制作が可能となってきました。オリジナルのアナログマスターを今だからこそ、より高音質で楽しむことができます。このSACD企画において、素晴らしい音でリリースすることが可能となりました。SACD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
尚、このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には満津岡氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第2弾は、計3タイトルを発売いたします。
構成数 | 1枚
1. グスタフ・マーラー:大地の歌
【演奏】
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ジェームズ・キング(テノール)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
【録音】
1966年4月4-6日 ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca
-
1.[SACDハイブリッド]
マーラーの交響曲「大地の歌」には、ブルーノ・ワルターとウィーン・フィルの歴史的な録音以来、数多くの名盤が存在するが、レナード・バーンスタインがウィーン・フィルを指揮した、デッカの録音がもっとも素晴らしい録音であると信じてやまない。このリマスター盤は、多くのリマスター盤のなかでも最も優れたもののひとつである。感謝!感謝!の一枚です。
ややハイ上がりな音質だが、重低音域まで万遍なく出ているので音質調整は容易に出来るだろう。各楽器の解像度は高いのでウィーンフィルの美音は堪能できる。ただ第二、第六楽章にはもう少し陰影を付けた方が好ましかった。テノールを使った違和感は特には感じなかった。
正に名盤中の名盤,直球ど真ん中どストライクの名演SACD化に狂喜乱舞!!ただ音質はハイ上がり気味かな?マスタリングの難しさを思う。高音を少し絞ると,CDでは聴き得なかったリアルさが姿を現す。バーンスタインの肉厚な「大地の歌」には,音楽を熱く語っていた時代の情熱のほとばしりがまざまざと存在し,「告別」を聞き終わるとポッカリと心の奥底に穴が開いている。感慨深し。名盤のSACD化を今後も進めるべし!
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