フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年07月22日 |
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規格品番 |
TWSA-1024 |
レーベル |
|
SKU |
4549767002736 |
※ 初SACD化(1-4,6)
※ 限定盤。デジパック仕様
※ ステレオ録音
※ 本国のオリジナル・アナログマスターより 192kHz/24bitにて2016年にリマスタリング:マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※ 解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)
※ 一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
2021年に没後10年を迎えた往年の名指揮者、クルト・ザンデルリング(1912-2011)が残した歴史的名盤をタワー・オリジナル企画盤として最良の形で再発!2016年に再発を行って以来、ロングセラーを続けている唯一無二の名盤で、日本では1973年の発売以来、何度も再発を繰り返してきた珠玉の音源です。LP時代から特に日本で親しまれてきたブラームス演奏を、この機会に一聴ください。
(C)商品企画開発統括部:北村 晋
ザンデルリンク(1912-2011)がかつて首席指揮者を務めたドレスデン・シュターツカペレとともに1971~2年に録音した屈指の名演として知られる全集を初SACD化(第4番を除く)。大伽藍のような構築美と横溢するエネルギー、まさにブラームスを聴く喜びの極みといえる演奏を本国のオリジナル・アナログマスターからハイビット/ハイサンプリングでCD層を含め、新リマスタリング。全曲まとめたセットとしては初SACD化となります。この盤は、クルト・ザンデルリンクとドレスデン・シュターツカペレがオイロディスクに残した唯一無比の名盤であり、日本では1973年の発売以来、何度も再発を繰り返してきた珠玉の音源です。LP時代から特に日本で親しまれてきたブラームス演奏で、この盤に圧倒されてきたリスナーも多いことでしょう。発売当時より、オーケストラの音色はしばしば"いぶし銀"と評されることも多く、独特な音色と共に未だに聴き継がれている名演です。実際のドレスデン・シュターツカペレは輝かしい音色を持っており、特に金管楽器は伝統的に細めの管や旧東独の楽器を使用することもあってか、独特の柔らかな音色は特に人気があります。そしてオケ自体のピッチも高めに設定されており、煌びやかではないにせよ、良く響く柔和なサウンドにはファンが多く、特にドイツものの演奏ではベルリン・フィルやウィーン・フィルに引けを取らない魅力を備えています。ザンデルリンクは後のベルリン響との再録音と比較しても、強固な推進力や悠然としたテンポは後に通じるとはいえ、躍動感やテンションの高さ、全体を支配する肯定的な歩みはこの盤にしかない魅力です。今回のSACD化では、特に高弦の倍音や、管楽器の音色、全体の間接音が豊かな響きとなっており、あらためて演奏の特徴やオケの美しい音色が強調される出来となりました。ブラームス演奏のひとつの究極の姿を、SACD化+新規マスタリングで確認ください。オイロディスクによる録音は当時から、優秀なエンジニアと録音技術により、卓越していました。綿密なリハーサルと端正な作業による結果として、現代でも演奏の素晴らしさと、その録音の優秀さを堪能することができます。また、音質の鮮明さ、密度の高さはCDでも驚異的です。今回の復刻は、以前SACDシングルレイヤーで発売された時のマスター音源とは異なり、今回あらためてマスタリングを施しました。マスタリング・エンジニアも前回とは異なっています。音質的には本国のオリジナル・マスターを尊重した上で、今回のCD層含め、マスタリングを施しました。SACDでは、マスター音源に近い音質で驚異的な高音質を余すところなく再生できます。尚、今回の第2弾では、計3タイトルを発売いたします。解説書には新規で満津岡氏による秀逸な解説を掲載しました。
構成数 | 3枚
合計収録時間 | 03:17:59
<DISC1>
1. 交響曲第1番 ハ短調 作品68、 2. 悲劇的序曲 作品81
<DISC2>
3. 交響曲第2番 ニ長調 作品73、 4. 交響曲第3番 ヘ長調 作品90
<DISC3>
5. 交響曲第4番 ホ短調 作品98、 6. ハイドンの主題による変奏曲 作品56 a
【演奏】
ドレスデン・シュターツカペレ
クルト・ザンデルリンク(指揮)
【録音】
1971年3,6,11月(1)、1972年1月10-13日、3月13日(2,3)、3月15-18日(4,6)、3月8-11日(5) ドレスデン、ルカ教会
【原盤】
eurodisc
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
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賛否両論拮抗するリマスタリング?!
賛成派は「ダイナミックレンジが広がった」と言うし、反対派は「初期盤に限る」と言うし、自分の耳で確かめるにはやや気が張る値段だし、一体どうなのよ? とレビューを見て思っている方も多いだろう。
これは中々に批評が難しいのである。というのも、手放しで賞賛するにはちょっと不満が残るリマスタリングなのだ。
それは強奏部で顕著である。どうも、頭打ちになっているような、スカッと抜けない音と響きなのだ。慥かに、従来盤と比べたら音にコクも厚みもある。「燻し銀」と喩えられるシュターツカペレ・ドレスデンの音である。だから評価が難しいのだ。
まあ、DENONの廉価盤よりマシだろうことは確かである。だが、値段相応の高音質かと言われれば、そうでもない。
ルナコンさんと同意見です。RCAレーベルの輸入盤やDENONの国内盤に失望し続けてきたので高評価に期待して購入しましたが、期待外れでした。その後もともとの Eurodisc の中古盤を見つけてやっと満足出来る音が聴けました。リマスターで音が良くなるって、極めて疑問です。いい音で聴きたいなら、なるべく発売時期の古いCDを探すに限ると思います。
新宿の○ニオンで中古盤が大量に出てたのでちょっと悪い予感がしたが安かったので購入。悪い予感が当たってしまった。
既に書き込まれてる皆さんの評価が非常に高く全て五つ星だったのも購入を促した理由。
で聴いてみて失望。生の楽器の音がしない。これだったら以前の通常CDの方がよっぽどマシだと思う。以前第4番だけ単独でSACD化されたがあのリマスターで全集を作り直してもらいたい。
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