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マユタンさんが書いたカスタマーズボイス
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バルトークは絶品。まるで「大人のメルヘン」の世界に遊ぶ思いです。名職人カラヤンの真骨頂を示した名演です。一方のシューマンでは、必要以上に重くなる表現を避けて、軽やかな音の飛翔の中に、この曲が持っている青春の痛みや苦悩、そして喜びを見事に表現しています。
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序曲からフレッシュで瑞々しい音楽が広がってきます。今回のような企画がないとこのような演奏が陽の目を見なかったことにプレヴィン・ファンとしては感謝します。 「百面相」は初めて聴く曲でしたが、合唱団に入っている友人に聞くと、結構人気の曲だそうです。モーツァルトの生涯を歌詞に盛り込んでいるアィディアとお馴染みのメロディーが登場するので楽しめます。 決して茶化したようなパロディー音楽でなないと思います。
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「死と乙女」が極め付きの名演奏です。終楽章は鬼気迫る迫力です。名手シュミードルとの共演は気心の合った演奏で、とてもこころが和んでしまいました。
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演奏者の希望により、ウィーンの教会で録音されたこれらの録音は、従来の録音に較べると残響が豊かすぎるために一瞬違和感を感じるが、これは聴き手があまりにも録音用に作られ過ぎた音に毒されていることに気がつきました。いたずらにウィーン情緒にしがみついた演奏ではなく、もっと先鋭であり、モダンな一面も兼ね備えた全集です。
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録音が思いのほかよかったです。ちょっと冒険して買った1枚でしたが、プレートルの説得力に圧倒されました。
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音が確かによくなっています。楽器の対話が見事に生きています。モダン楽器のバッハの良さが出ていて、これはこれでいいのではないでしょうか。心安らかに包まれるアバドらしいバッハですね。
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LP時代に密かに愛聴していたスタインバーグの「6番」が発売されて驚きました。 当時のボストン響の柔らかい響きに再び出会えて嬉しいです。純粋無添加のブルックナーは新鮮です。
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オーマンディがこんな録音を残していたなんて、知りませんでした。しかも聴いてびっくり。冒頭から気合の入った演奏で、合唱もなかなか良い出来です。一気に聴かせてくれる演奏です。聴き終わった後に深い感動がありました。こうした埋もれた名盤をこれからもどんどん紹介して下さい。
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いまや好々爺なプレヴィンがデビューした頃のフレッシュな印象が甦ってきました。 こんなにメロウな気持ちにさせてくれるチャイコフスキーも滅多に聴けないのではないでしょうか。食わず(聴かず)嫌いだった「2番」ですが、いっぺんで好きになりました。おまけのR.シュトラウス「ミュンヘン」も予想通りの極上の美しさです。
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