カスタマーズボイス一覧

ドント・ブリーズ / フェデ・アルバレス、他

ん〜、ちょっと惜しかったかも。ナメてた盲目の老人が実はむちゃ強かった!!音を頼りに”位置”を把握しながら相手を追い詰めるシーンとか、ちょっとホラーっぽい要素をゾワゾワもの。ここまでは良かったんだけど、犬のくだりはちょっとしつこいし、何よりおじいちゃんのサイコな一面が余計に感じちゃった。

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おこのみDJヤキ太郎さんが書いたカスタマーズボイス

(全243件)

ん〜、アイデアで勝ち抜いた作品。他の邦画もアイデア勝負のオリジナル脚本作品をどしどし作って欲しいのもです。エンディング曲が「いや、I Want You Backやんけ!」ってエンドロール中に心の中でツッコミ入れた人、どのくらいいます?(笑) プチャヘンザっ!

ベネディクト・カンバーバッチって、プライド高くて完璧だけど、挫折して・・・みたいなキャラがお似合い。今作でもそれを十分に発揮。インテリなお顔立ちもベリーグッド。今後、他の俳優でストレンジ映画が作られるかどうかはわからないけど、ストレンジ=ベネ様を作り上げたMCUの名作では。

デル・トロちゃん本人が設計したという「クリムゾン・ピーク」の屋敷がまがまがしくて良いです。ゴシック・ホラーなので、ポーの「アッシャー家の崩壊」を思わせる感じ。ただホラーに主軸を置いているというよりも、近親相姦や、愛憎にみちた人間関係のドラマがメイン。このパートもなかなか怖いんですよね〜。

映画音楽に興味がある人は必見のドキュメンタリー。あの名作の音楽はどのようにして生まれたのか?や、あのハンス・ジマーが制作の悩みを語っているなど、貴重な証言も多い。さらに、アビーロード・スタジオにてジョン・ウィリアムズが指揮するシーンなどは鳥肌ものでした。

実話に基づくだけあって、スリル満点で楽しめます。ウソの映画をでっち上げて、イランに潜入。スタートレックと、スターウォーズと、デューンの粗悪品みたいなストーリーボードまで小道具として用意してるシーンに、ふふっとなる。小説は事実よりも奇なり、な映画ですわいな。

ブラックジョークの連発。いや、そんなに美に執着せんでも・・・と、メリル・ストリープを説得したくなる気持ちが芽生える。イザベラ・ロッセリーニがベッキーに見える瞬間があって、それ以降のシーン、もはやベッキーにしか見えなくなってくる。そんな映画でございますわよ。

D・リンチの”頭がおかしいワールド”の総本山にして、総本家(何言ってんだ?)。な〜んか中毒性のある、この映画。定期的にボーっと観たくなります。ただ、この映画の発狂ポイントは映像、と思いきや音だと思っていて。これ、映画館で観たらやべーです。絶対。

あの『ブレードランナー』の続編!って事に間違いはないんだけど、続編って期待して観るよりも、新しい作品として観た方が、この映画のポテンシャルはグっと上がると思う。前作へのリスペクトもありつつ、新しい『ブレードランナー』になってるんじゃないかと。前作はもちろん、YouTubeで公開された3つの短編(前日譚)を観ておくと、より一層楽しめます。

この家族の隣人だけにはなりたくない!怖すぎるし、気持ち悪い。身代金ビジネスって南米のイメージがあるけれど、その負の面を凝縮して見せてくれます。ちょっとでも明日は我が身・・・なんて想像を働かせたら、次は進んで観たくはないかも。

西洋の宗教観と死生観に、日本製のホラーの気持ち悪さが足された感じ、って書くといかにもな感想文だけど、実際あんまりピンと来てないのが素直な感想。ダゲレオタイプって初めて知ったし、こういう装置自体にもうなんか怖い要素を感じたのは良かったかも。あと、ちゃんと黒沢清でした。

現代の若い世代って、心のどこかで劇中の2人のような感情を抱いてるんですかね。どこに向けていいやらわからない感情というか。ただ、あの2人が惹かれ合うのはすごく分かる。出会うべくして出会った2人なんだなぁと。ちなみに近所の映画館で観た時、おそらく池松壮亮がお目当てのキャピキャピした女の子達でいっぱいでした。

前作『プロメテウス』同様、好きですね。よりアンドロイドのデヴィッドに焦点が当たってる。そう、そういう『エイリアン』が観たいんですよ。もうゼノモーフとかあんま出さなくていい(笑)。もっとエグい絶望的な展開を次作でもしてもらいたい!けど、頓挫してるんでしたっけ?

主人公ベイビーが、マイクロカセットレコーダーでDTM(しかもアナログな)してるシーンで、グッときた人プチャヘンザ!そう、そして恋に落ちたらカーラ・トーマス「B・A・B・Y」で決まり。iPhoneで音楽聴いてたけど、iPod Classicを引き出しから引っ張り出して、有線イヤホンで聴きながら街を散歩したくなる。とまぁ、ほとんどの人が書いてなさそうな所を書いてみたんですが、どうすか?

これに描かれるブラックホールがかなり忠実って後から知って、2回観ました。人が宇宙を航行するってこういうことが起きるんだ、とか時間の事とか、SF的映像で哲学の事についても考えさせられる映画。SF作品について何か創作したいって人が、今後必ず参考にする作品の一つになっているのでは。

実際に日本でも学生運動があったことを踏まえて観ても、なんだか妙な気持ちに。実際に体験した方がこれを観るとどんな感想を抱くんでしょうか(これが知りたいかも)。こんな青春、もし自分が体験したことであれば、なかなかのトラウマだと思うんですけど・・・。

ん〜、名作。冒頭の結婚式のシーン、あれでかなり度肝抜かれたというか。幸福な場面の裏で、暗殺や妨害工作の相談が持ちかけられる。マフィアって怖い(笑)。アル・パチーノ演じる主人公も最初は距離をとっていたけど、段々とマフィアとして覚醒していく様子に見応えありですね。

少ない登場人物と、限られたシチュエーションで繰り広げられるSFスリラー。あれだけ美人ちゃんなアンドロイドと日々会話してたら(チューリング・テスト)、そりゃ感情移入しちゃうわな。ただ結末は考えるとなかなか怖い。

いや、怖えよ!この世界観。ブラックジョークもあり、なかなか狂ってる(笑)。映画なんだけど、舞台とか台詞から、ディストピア小説を読んでる気分になりました。

ただただ観ていて爽快!やたらお下品で無責任だけど、やる事しっかりやる。原作でおなじみの視聴者へ語りかけてくるのも面白い。

ホラーが好き嫌いに関わらず、名作映画として一見の価値ありでしょう。ジャック・ニコルソンの「うわー、段々ヤバなってるやん・・・」の顔の演技、マネしたくなります。ホテルの床の模様、双子、多くのパロディやオマージュを生んでますよね。

養蜂しながら隠居生活してるホームズ。小さな助手と共に、最後にどうしても解決しなければいけない事件に乗り出す・・・。変な性格だから余計に頑固になってるおじいちゃんホームズが見ものです。イアン・マッケラン、良いですね。

柳楽優弥の怪演がすごい。絶対に関わったらヤバい人(なんだけどあっちから関わってくるからほんとにヤバい)。暴力衝動にまかせて行動してる人の心理ってなんなんでしょうかね。ただ、快楽なのか、それとも逃れられない苦しみなのか。う〜ん。

なんかそう遠くない未来で、実際に起こり得そうな世界を描いたSF。人類史において切ってもきれない”虐殺”という行為と、新技術によるテロと戦争、国民の監視が描かれている。言語学、行動学的な要素や、経済としての戦争行為などがテーマとしてあり、観ていて引き込まれます!

ん〜、ちょっと惜しかったかも。ナメてた盲目の老人が実はむちゃ強かった!!音を頼りに”位置”を把握しながら相手を追い詰めるシーンとか、ちょっとホラーっぽい要素をゾワゾワもの。ここまでは良かったんだけど、犬のくだりはちょっとしつこいし、何よりおじいちゃんのサイコな一面が余計に感じちゃった。

足組み換えシーンは有名すぎて知ってるけど、それ以外は知らないので「ま、名作だし観とくか・・・」ぐらいの軽い気持ちで観た本作。シャロン・ストーンが美人なのは分かる。けどなぁ、だんだんと魅了されて翻弄されていくマイケル・ダグラスにどうも感情移入できなくて、萎え萎え。いや刑事がそんなことじゃ務まらんやろ!!あんたプロちゃうんかい!とどうしてもツッコミたくなるのでした。

ん〜、天才っていうのも辛いもんなんだなぁ。って言うのが率直な感想。ブライアン・ウィルソンってこんな人生だったんだ、と知らなかったことも多々あり、非常に興味深く観れました。この映画をきっかけにちゃんとビーチ・ボーイズを聴き直してみようと思ったほど。けど一番テンション上がったと言うか、驚いたのは、レッキング・クルーのメンバー達をちゃ〜んと似せてるところ!あれはふふっとなりましたよ。

「だって私達ワルだもん❤️」ってハーレイ・クインに言われたら、「っだよ、予告編はめちゃめちゃ面白そうだったのに、蓋開けりゃ〜あんまおもんねぇじゃん!」なんて文句は言いにくいですよね〜(笑)。ま、そうなんだけど、実はちゃんとアメコミしてると思う。アメコミ読んでる感じの映画(伝わります?これ)で、これはこれで良いんじゃないかしらん?と及第点あげたくなります。ハーレイちゃんが好き。

パトリシア・ハイスミス原作。60年代のアメリカで同性愛って、当然今よりも理解されなかっただろう。しかしもはや同性愛ってのは問題ではなく、人間が人間を愛すると言う普遍的な愛の素晴らしさや、人間関係の難しさをこの映画は伝えてくれる。ルーニー・マーラのどこかオードリー・ヘップバーンにも通ずる可憐なルックスと、ケイト・ブランシェットのイケメン低音ボイスに心奪われました。

タラちゃん、やっぱあんた最高だよ!なっっがいこと意味が無いようで実はある会話を聞かせたら、お決まりの終盤にナレーション入って、一気に加速するんだもんな。チャニング・テイタムっち、お疲れさまでした(笑)。雪山が舞台のウエスタンって、珍しいなと思ってたら、さすがはタラちゃん、ちゃんと元ネタの雪山ウエスタンちゃんとあるんですね〜(公開当初の映画秘宝に載ってました)。

「シン」と付く名の映画をやらせたら天下一品の庵野監督(それだけじゃないけどね!)による、新しいゴジラ。虚構の存在とはいえ、生物としてのゴジラ、災害としてのゴジラ、人間の功罪としてのゴジラ、と様々な側面のゴジラを見せている。もし現代の日本にゴジラが現れたら?と言うリアリティにも追求しており、決してご都合主義の特撮映画では終わらせてない。唯一気になったのは石原さとみ。なんか変。

どでかい熊にレオ様が襲われるシーン、「ぎゃー!!痛ててッ」ってなる。それぐらいリアルですごい。大自然の光をそのまま使った美しい画は、美しい脅威としてレオ様に襲いかかる。しかし、あの状況下で復讐の念と執念で、憎き敵に追いすがる姿、見てて胸が張り裂けそうに。サバイバル術も半端じゃないし(そこか?いや、そこなんだよ!)、教授による音楽も素晴らしい。

いや〜、すごい。戦闘シーンを極力見せず、戦争の悲惨さ、主人公が置かれている状況がとんでもなく救いようのないことを表現してる。見ていて心理的にしんどいシーンは確かに多い。けどこの映画から目を逸らしてはいけない。日本がもう二度と誤った道へ進まないために、この『野火』は存在してる。

もう親の気分で観ちゃいますわ。この映画。シアーシャ・ローナンが演じる主人公がもうそれはそれは健気で。故郷、恋愛、仕事、年代問わず、その時代を懸命に生きる人間には共通のドラマがある。途中で迷うこともあるでしょう。けど、よく考えてその選択で本当にいいの?と問いかけくる良作。

数年前、近くのミニ・シアターで観ることが出来まして。70年代に西ドイツで作られたテレビ映画だそうで、いやはや今でこそ「仮想現実」がテーマのSF映画ってアホみたいにあるけれど、これめっちゃ先取りしてんじゃん!!トリュフォーの『華氏451度』っぽい、極端なガジェットやそれっぽい建築物は出てこない。のが良いんです。昔のSFの良さってそこだから。

チェット・ベイカーの伝記映画かと思ったら、っぽいフィクション。てかマイルス怖ぇ〜!チェットのこと認めてあげなよ・・・とほほ。なんて感じたり。もちろん麻薬も悪いけど、この映画だけで言うと、一番悪いのマイルスなんじゃね?ってくらい。マウスピースのバルブを結婚指輪にするシーン、素敵って思いました。

映画版では、あまり描かれなかった内海の家事情と、それを救う瀬戸。ドラマ版では描かれていて良かった。映画版のイメージが強すぎて、最初の数話だけ慣れなかったけど、こっちはこっちでちゃんとセトウツミしてた。ハツ美ちゃん、恐るべし・・・。

「この川で暇を潰すだけの青春があってもええんちゃうんか」って劇中で内海(池松壮亮)は言うとったけど、ええやん!ええと思うで。原作漫画読んだ時の、こっちで勝手に心の中で音読してた会話のテンポ、そのまんまで違和感なかったわ〜。いや〜、見事。ええもん見さしてもろうたわ。セトウツミ、最&高やん?

初見で観た時はあまりちゃんとした評価が出来ず、かといって2回目にチャレンジするにも機会がなぁなんて。おぼろげな記憶だけで言うと、俳優陣の演技が素晴らしく、それだけでも十分に見応えはあった。ただ、観る側のコンディションによってはグッと引き込まれるだろうし、その逆も然りかと。マリオン・コティヤールとレア・セドゥ拝めるだけでも有難や有難や。

マックスご一行、フュリオサ達を引き連れて、行って戻るだけ!!そう、行って戻る。こんな単純明快なストーリーなんだけど、めちゃくちゃおもしろい!マッドマックスの旨味成分をギューっと濃縮させたマッドマックス。煮詰まるどころか、クリアな喉越しだから気分も爽快。く〜、美味いぜ、この映画。

CIAエージェントとKGBエージェントが手を組んだ!思想と手口が全く違うので、反発しあう主人公の2人。そのドタバタ感と迫力あるアクションがなかなかお好みでした。米ソ冷戦がテーマの映画って、重くてジトっと湿っぽいけどハラハラするみたいなのが、好きなんですが、意外とこういうテイストのも悪くないかも!

第二次世界大戦版のオーシャンズ11です(笑)。だってね、俳優が、ほら。”モニュメンツ・メン”という特殊部隊が、ナチス・ドイツによって略奪された美術品を取り戻す今作。ナチス・ドイツによる美術品の略奪は広く知られた話しで、それをテーマにしてるのは良いんだけど、ん〜ちょっと薄かったかも!

急な病に倒れ、奇跡的に回復した少年は、意識を失っていた時、天国を旅してきた。というお話。少年が語る天国の描写は、聖書の記述と似ていて、両親を含む大人達は最初のうちは半信半疑というか「またまた〜」くらいの感じで聞いてたんだけど、ある出来事をきっかけに、大人達も信じ始めていくんですね。心温まる映画でした。うん、少年の純粋な気持ちと思いは素直に受け止めてあげましょう。

こりゃSWのスピンオフ映画って位置付けだけじゃ勿体ないくらいの傑作映画だと思う。SWなんだけど、もう純粋に戦争映画というか。フォースも無けりゃライトセーバーも無ぇ!あるのは銀河共和国を救いたいという情熱を持ったバスターズ、いや間違った(笑)、ローグ・ワンの野郎どもだ!EP9も出揃ってディズニー買収後のSWを振り返ってみれば、良かったのはこれだけじゃないっすか?

Zaz

Zaz

5:

★★★★★

YouTubeで路上ライヴの映像を偶然見つけて衝撃を受け、そっこうLPで入手。マヌーシュっぽいのからシャンソンまで、めちゃ上手い。あと、ルックスが好きです。

ギュインギュインの金属製スライドバーの音が、フェイザーのエフェクトでブースト!!ジョニー兄やんの80年代の勇姿をありがたく拝むことができる映像作品。最初の方の「Johnny B. Good」では、観客にブーツ投げられたのが見事に当たり、機嫌を損ねた兄やんが、ライヴを中断する場面も(笑)。

パトリック・モラーツ、僕は好きです。良い仕事してる。『海洋地形学の物語』でリック・ウェイクマンが去ったのを反省したのかしてないのか、相変わらず重厚長大な組曲形式がお好きなイエス一行。しかし”ちゃんパト”の影響か、スリリングな演奏聴かせてくれます。

朝活ならぬ、”朝イエス”をするにはもってこい。そうですね、まずは秋口の早朝から始めてみましょうか。
まだ暗い方が良いです。イヤホンつけて、「危機」を聴きながら、散歩をしてみましょう。見慣れた景色が幻想的に見えてきますよ。朝日がのぼれった瞬間とラスト部分がぴったり合えば、涙出るんちゃいます?

クラシック音楽のプログレ仕立て。フルコースでお召し上がりくださいませ。ELTではございません、ELPです(笑)!プログレのプの字を知ったばかりの頃、キーボードトリオ編成でこんなにかっこいい演奏ができるんだ、しかもクラシックが下敷きってエレガントでインテリで素敵。なんて思ってました。結構へヴぃですわよ、このお味。

脂がノリに乗りまくったEJのライヴ。プレイと音がより洗練されてます。ボーカルも良い感じ。そして相変わらずのイケメンぶり。84年の同じ会場でのライヴでは、お洒落な大学生みたいなイケメンでしたが、88年の今回は王子様ルック。

若き日のEJが、なんと映像でも拝めるこちらのなんともお得なパック。若さ故の荒削りなプレイがこれはこれで良いです。洗練させる前の感じ。ジミ・ヘンドリックスの曲も取り上げてるんですが、チョイスも若い。後の88年の同じ会場のライヴでは、通な曲を選んでる。

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