カスタマーズボイス一覧｜TOWER RECORDS ONLINE

指環といえば、ショルティ、ベーム、カラヤン、カイルベルト、バレンボイム、ブーレーズ、モノラルでフルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ当たりの名前が出てくるのが通説となっており、レヴァインの名前はなかなか上がって来ない。何故だろう。凝り固まった偏見にみんな呪縛されているだけで、真面目に聴いてみれば、レヴァインが如何に優れているかが良く分かるだろう。

ワーグナー: 楽劇『ジークフリート』

ヘルベルト・フォン・カラヤン、他

2：

ジークフリートはワーグナーの全作品中、最も取っ付きにくく難解で退屈な作品です。トリスタンのように万人受けする魅力がない。恐らくワーグナー作品の人気投票をしたら最上位がトリスタン、最下位がジークフリートだろう。名盤の誉れ高いカラヤン盤を持ってしても、未だにこの長大な作品を理解出来ない。ジークフリートの分かる人はワグネリアンを自称してもよいだろう。

ベートーヴェン: 交響曲全集

オットー・クレンペラー、他

2：

クレンペラーの指揮姿をカラーで見られるのが嬉しい。だが、肝心の演奏の方は、エロイカ１曲視聴したのみだが、締まりがなく、緊張感に欠けて、ただ異様に遅いだけの演奏で最後まで聴き通すのが辛かった。クレンペラーの指揮姿も棺に片足を突っ込んでいるほとんど死に体で、見ていて気の毒だ。もうあと10年若い頃の記録が見たかった。

ブルックナー: 交響曲第8番(ノヴァーク版); ベートーヴェン: 交響曲第2番 Op.36, 第7番 Op.92 ［XRCD］

ロヴロ・フォン・マタチッチ、他

1：

マタチッチは神格化されているが、このCDの演奏は酷すぎる。ブルックナーは前へ前へとつんのめるように先を急ぐ指揮に付いていけない。テンポもメチャクチャ動かしてほとんど曲を破壊している。ベートーヴェンの７番は冒頭からそんなに急いで何処へ行く❗といったこれもテンポをメチャクチャ動かしたひどい演奏。巨匠という名からはほど遠い駄演集。

ベートーヴェン: 交響曲全集 (+ステレオ版第九)＜タワーレコード限定＞

カール・シューリヒト、他

5：

LP時代からの愛聴盤だが、今回のSACD化により素晴らしい音質に生まれ変わった。彫りが深くなり、モノラルとは思えない程の圧倒的な説得力を持つ。最新録音のネルソンス&ウィーンフィルの凡演とは月とスッポンの差がある。往年の巨匠のベートーヴェンは、現代のへなちょこ指揮者の演奏から見ると、神のようだ。シューリヒトのベートーヴェンは私にとって最高だ。

ベートーヴェン: 交響曲全集［5CD+Blu-ray Audio］＜限定盤＞

アンドリス・ネルソンス、他

1：

この指揮者、若くしてあちこちの世界的オケと録音を多発しているし、マスコミも騒ぐから以前試しにCDを１枚買ったが、最後まで聴くに耐えずすぐに手放した。そして今回はウィーンフィルが久しぶりのベートーヴェン交響曲全集をライヴながら出すというのでダメもとで買ったが、エロイカの提示部を聴いただけでお払い箱。何という無能な指揮者。これで全曲辛抱して完聴する人が居たら、その忍耐力に敬意を表します。

R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」全曲

ヘルベルト・フォン・カラヤン

3：

カラヤンのばらの騎士の新旧両録音がSACD化されたが、これにより、曲の細部まで優れた音質で聴くことが出来るようになったが、意外にも今迄どちらかというと評判がより高かった旧盤よりも新盤の方が圧倒的に演奏が素晴らしいことが白日のもとに晒されたことだ。ウィーンフィルのとろけるように甘美な音色はこの世のものとは思えず、カラヤンの指揮も新盤の方が圧倒的に魅力的だ。

ブルックナー: 交響曲第3番、第8番、第9番＜タワーレコード限定＞

カール・シューリヒト、他

5：

今回のSACD化は大成功だ。名指揮者の十八番の名演が、巨大な迫力で眼前に迫ってくる。過去のEMIによるSACD盤よりも音質が優れているばかりでなく、Esoteric によるカラヤンのブルックナー７番、８番、ジュリーニによるブルックナー９番のSACDよりも遥かに優れている。タワレコによる今後の名演のSACD化が益々楽しみだ。クナッパーツブッシュによるブルックナー８番は是非早期実現を願いたい。

Wagner: Tristan und Isolde ［3CD+Blu-ray Audio］＜限定盤＞

カール・ベーム、他

1：

8月17日から9月25日まで40日間も待たされた挙げ句、入荷不能とのことで一方的にキャンセルされました。せっかく長方形型の豪華なブックレット型のが欲しくて注文したのに、とても残念です。入荷しない商品のページを掲載しっぱなしにしておくのは他のお客様にも迷惑なので、至急削除してください。

Beethoven: Complete Symphonies

パウル・クレツキ、他

1：

意外と世評が高くてＳＡＣＤ化までされているので、以前購入して失敗したと思って手放したが、懲りずにまた購入したところ、やっぱり失敗でした。これはベートーヴェンではない。箱庭の中でままごとをしているようなスケールの小さな精神性の全く感じられない凡演。またすぐに手放すことになろう。

ワーグナー: 楽劇《ニーベルングの指環》＜限定盤＞

カール・ベーム、他

5：

ニーベルングの指環の最高峰の名演が、素晴らしい最高の音質で甦った❗もうこれがあれば、ショルティもカラヤンもフルトヴェングラーもクナッパーツブッシュも要らない。これこそがワーグナーの求めていた究極の演奏だ。ベームの名前はこのバイロイトの指環とトリスタンとイゾルデだけで永遠に不滅だ。

ベートーヴェン: 交響曲全集［5CD+Blu-ray Audio］＜限定盤＞

レナード・バーンスタイン、他

1：

第５番の第１楽章を途中まで聴いただけで止めた。何というへなちょこのやる気のないふざけた演奏❗フルトヴェングラーやトスカニーニと比較するのは論外、学生オーケストラの指揮者でももっとマシな演奏をする。こんな無能の指揮者が崇められる我が国はもうおしまいだ。実に嘆かわしい❗

マーラー・プロジェクト

マイケル・ティルソン・トーマス、他

1：

これは良くない。マーラーの本質からかけ離れた、いかにも現代的なクールなうわべだけの中身のない感動からは程遠い演奏だ。最近は新譜といってもコスト削減のためかライヴ録音ばかりで音質的にも不満が多い。本SACDセットは、この指揮者に興味のある人は買ってもよかろうが、本質的なマーラーを堪能したい人は絶対にやめておいた方がよい。

ブルックナー: 交響曲全集［9CD+Blu-ray Audio］

ヘルベルト・フォン・カラヤン、他

1：

ブルーレイオーディオを聴ける環境にないので、CDだけ聴いての感想です。とにかく音が悪い。大好きな８番を昔買った初期盤と音質を聴き比べたが、初期盤の方が断然音質が良い。この全集に入っている８番は余りにも貧弱な音なので、途中で聴くのを止めた。とにかくCDに関しては、絶対に買わない方が良い。ブルーレイオーディオが聴ける環境にある人は、そちらに期待して買ってみる手もあると思う。

Wagner: Tristan und Isolde

ヨーゼフ・グラインドル、他