カスタマーズボイス一覧

I LOVE... / Official髭男dism

出だしからは意外な曲調と言えますが、表題のとおり、非常にストレートに愛を表現をしたものです。藤原さんの高音が映える、いつもながら素晴らしい曲です。このバンドはどこまで行きますかね。楽しみでなりません。

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UKさんが書いたカスタマーズボイス

(全51件)

『Key of Heart』のようなキラキラのアイドルソングもあれば、『Mazy Night』のような渋い曲調のものまで、いろいろな曲が楽しめます。制作陣はジャニーズにはお馴染みの人が揃っていますね。初動売上も示すように、素晴らしい作品だと思いますが、かなりの秀作だった1stアルバムと比べるとやや印象度の差が出ます。

有名曲満載のライブDVDが付いた「EP」で、通常のシングルとは一線を画しています。CMソングとなった『パラボラ』がリードナンバーでないことからもわかります。いまや日本を代表するバンドとなった髭男ですが、次から次へと良曲を送り出してくれてすばらしいと思います。DVDは著名曲の山で聴きごたえ、見ごたえ十分です。この業界が通常に戻り、再びライブコンサート会場が満席になる日が来ることを願ってやみません。

嵐21年の集大成、コロナ禍に光を差す作品と言っても過言でないと私は思います。『カイト』は米津玄師さんの才能が溢れ出しそうです。オーケストラ編曲をされている方も素晴らしいですね。楽曲をここまで重厚にされたのは見事というほかないです。『Journey to Harmony』はCD音源化されたこと自体に感謝したいくらいです。歌詞をかみしめて聴きたい曲。組曲になっていることもあり、編曲は非常に壮大なものです。

毎朝聴いていて素晴らしい曲だと思い、応援の意味も込めて初回盤を購入いたしました。コロナ禍で日本中が苦境にある中、元気をくれる曲です。『福ある島』、『贈る言葉』も歌詞をかみしめて聴きたいところです。

出だしからは意外な曲調と言えますが、表題のとおり、非常にストレートに愛を表現をしたものです。藤原さんの高音が映える、いつもながら素晴らしい曲です。このバンドはどこまで行きますかね。楽しみでなりません。

2019年、スター街道を一気に駆け上がり、NHK紅白歌合戦出場を遂げた髭男。本作はメジャー1stアルバムですが、その完成度の高さには驚くばかりです。『Pretender』は初めて聴いたときにグサッとくる、耳から離れないタイプの曲でした。全体として高音が目立ちますがとてもストレートであり、人柄がにじみ出ています。バンドの世界は移り変わりが激しいものですが、長い活躍を期待させる、秀逸な作品です。

2000年代後半の作品集ということで、どちらかというと最近の部類に入ってきます。『HANABI』はカラオケでも非常によく歌われる人気曲ですが、歌う人の世代からして、第二世代のファンをぎゅっと掴んだといえます。NHKのオリンピック応援歌に採用された『GIFT』には本当に心を揺さぶられます。歌詞の持つ偉大な力を思い知らされる、それくらい衝撃的な作品です。

飛ぶ鳥を落とす勢いだった90年代半ばから少し経ったころの作品集。その中でも『Sign』という日本レコード大賞受賞曲が生まれているのですからやはり国民的なバンドです。桜井和寿さんの才能がなせる業と言えましょう。このころの曲は初めて聴いてグサッと刺さるというものよりも、何度も聴くと味がでる、そういうものが多いような気がするのですが、どうでしょうか。

前作からおおよそ1年ぶりのシングルとなります。『麒麟の子』の作曲はイワツボコーダイさんで、ジャニーズにはおなじみの方です。メンバーの年齢を意識しているんでしょうか、落ち着きがあったり、渋い曲が増えてきたような印象です。

アニメ『名探偵コナン』のOP、ED曲が多数あるグループで、同アニメのファンなら知らない人はいないでしょう。最初『夏の幻』を聴いたとき、何かこう懐かしさを内包したメロディーながらも衝撃的、という印象を受けました。コナンの曲以外にもメロディーラインの美しい曲がたくさんあります。解散してしまったことは本当に惜しいと思います。

これまでのKing & Princeのシングルの中でもひときわPOP感が目立つ曲です。テンポが速く、終始明るい曲調ですので聴いていて思わず口ずさんでしまい、明るく楽しくなれますね。構成される音はとても多様ですのでこれは編曲家さんの腕でしょうか。作詞・作曲の栗原暁さんは事務所の他グループにもよく楽曲提供されますが、どれもこれも素晴らしいと思います。

TBS系ドラマの主題歌となった『馬と鹿』はバックの重低音と力強さが印象的な曲です。ちょうどラグビーワールドカップが開催されており、試合を見るとドラマとこの曲がフラッシュバックします。応援歌だと思うのですが、歌詞はとても難解。c/wの『海の幽霊』はまったく違った曲調で、高音がこれでもかと連発。「幻想的」という言葉がぴったりです。米津玄師さんの世界は無限大の広がりを見せますね。

90年代はCDが売れた時代ですが、いまと違って音楽をしっかり聴こうと思ったら買うしかなかったわけです。しかし胸を打つような名曲が次から次へと世に出たことも確かです。鬼龍院さんのカバーによる大ヒット曲の数々、あの頃の思い出が走馬灯のように脳裏をよぎりますね。歌唱力は文句なし、本人歌唱とはまた違った味があります。

嵐20年間の全シングルを網羅したベスト盤。キラキラのアイドルソングから、ラップが光る曲、渋い短調の曲、大御所による提供曲まで、名曲の宝庫です。あらためて、すごいグループなんだと実感します。20年間、苦節のときもあったと思いますが、5人団結してここまで来られたというのも彼らの努力の証と言えましょう。なお、通常盤はCD4枚、歌詞ブック2冊、写真なしの仕様ですので音源重視の方向けです。

華々しいデビューから1年、待望の1stアルバムです。シングル3曲に加え、メンバー主演の映画主題歌『君にありがとう』などタイアップ有の曲が複数ラインナップしており、現時点で詰め込めるものはすべて入れたと言うくらいの本気度を感じます。作詞、作曲、編曲も極めて重厚な布陣で臨まれており、良曲の山です。通常盤限定収録の最後のバラードも聴きごたえ十分。注目のグループから出るべくして出た傑作と言えます。

セカオワ4年ぶりとなったアルバムは、『EYE』との同時リリースとなりました。あちらとはまったく曲調の違うものが収められており、このバンドの音楽性の幅の広さ、多様さを示すものと言えます。ピアノやストリングスを多用するのも特徴ですが、Fukaseさんの声質からして、これが合うのだと思います。歌詞も不思議な世界観を持つものが多く、物語の中に引き込まれるような感覚を味わえます。

『硝子の少年』のリリースから20年以上経ちますが、初期のころの曲もまったく色褪せていません。CD3枚にわたってこれほどまでにヒット曲がズラリ並ぶのはすごいというほかないでしょう。どこか歌謡曲の雰囲気を漂わせる楽曲も多いわけですが、山下達郎さん、船山基紀さんといった大御所も携わられており、日本のポップスの縮図であるかのようです。ファンならずとも必聴の一枚。

King&Princeのシングルもはや3枚目。「君を待ってる」のは「輝く未来」、「新しい明日」。勇気を出して一歩踏み出し、壁を壊せばその先に待っていると歌われている、王道の応援ソングです。サビは終始高音で明るい曲調で、とくに岸さんパート「さあ踏み出せ」からラストサビへの盛り上がりは見事です。平野さんのビブラートがとても綺麗で、楽曲に花を添えます。

本アルバムに収録されている曲を歌われている上杉昇さんは、まだ20代前半でとてもお若かったわけです。しかしとてもそのような年齢とは思えない人を惹きつける歌声に驚かされます。ビーイングアーティスト草分けのひとつがWANDSだと言えますが、その音楽性は脈々と受け継がれているようにも思えます。とにもかくにも、90年代前半のJPOPをWANDS無しには語れません。

大ヒットドラマの主題歌『恋』、朝ドラの主題歌『アイデア』を含む本アルバムは、星野源ワールドがまさに無限大に広がります。アレンジも含めて全部こなされているので、まさに才能のなせる業と言えましょう。聴けば聴くほど味が出る、そのように感じたとき、VIRUSに冒されたということになるのでしょうか。ファンならずとも必聴のアルバムです。

作詞、作曲、編曲の重厚な布陣が注目されていた曲ですが、期待を裏切りませんでした。キスマイにはいろいろな曲調の歌が提供されていますが、珠玉のバラードとしてグループを代表する一曲となるかもしれません。「ずっと(まだ)君を大好きだ」というフレーズが4回ありますが、いずれもメロディー、アレンジが異なります。その聴き分けをぜひ楽しんでいただきたいと思います。通常盤は4曲収録、映像を求めない方にはお勧めです。

ドラえもんのキャラクターが名前は出てこないものの歌詞の中にしっかりと登場、さらに間奏には菊池俊輔さん歌のフレーズが出てくる、まさにタイトル通りの「ドラえもん満載」の曲です。懐かしくもあり、新しくもあります。曲調としては癒し系。一度聴いたら頭から離れない「ドドドドドドドドドラえもん」は思わず口ずさみたくなりますね。

日テレ系ドラマ『Missデビル~』の挿入歌『イノセントデイズ』は、佐藤勝利さんが心の落ち着きを求める場面で流れます。曲調はゆったりしたバラードで、そのような場面にぴったりであることはもちろん、グループの新たな一面を見せたものと言ってよいでしょう。c/wの『星の雨』は本当に感動的な曲です。管、弦楽器とピアノによる美しい旋律にメンバーのハイトーンボイスが重なって珠玉の作品に仕上がっています。

『カラクリだらけのテンダネス』はSexyさが際立つ楽曲です。デビュー当時平均年齢14歳ちょっとだったグループが、ここに来て本当にいい味を出してきたなぁと感じるところです。あの船山基紀さんの編曲が楽曲を非常に重厚なものにしており、何度聴いても飽きさせません。『すっぴんKISS』はまったく違う明るい曲調。さすが両A面とあって2度楽しめます。

あの激闘のシーン、あの感動の場面。2018年の夏の甲子園の光景が蘇ります。ゆずの北川悠仁さん書き下ろしによるこの曲は、高校球児のすべての感情を織り込んだ名曲です。どうかこの曲を聴く人たちが夢をその手に掴めますように。

なぜ黄色い地下鉄?なぜパープルの街並み?ファンの方なら常識なのかもしれませんが後から意味を知りました。全員のソロはシングルとしては初めてらしいですね。まさにファン待望の一曲、フルコーラスで聴いてこそと言えるでしょう。そして最後は七色の虹、とても良い歌詞だと思います。メロディーラインとアレンジも綺麗ですね。マシコタツロウさん、ha-jさん、ジャニーズにはおなじみの方々ですが、さすがです。

大人気グループKing & Princeの記念すべきデビューシングル。全体的に高音が続き、一見単調に見えますが、変化がある曲で、ヘッドホンで聴くと隠し音じゃないですがストリングスとか鐘の音とかいろいろなものがはっきり聞こえてきてとても豊かな編曲に驚かされます。伸びのある歌声も魅力的。60万枚を超える大ヒットも納得です。

デビューから連続で40万枚超えという飛ぶ鳥を落とす勢いのグループの2ndシングルです。『Memorial』はとても美しいメロディーライン、編曲もすばらしいと思います。メンバーも歌唱力のある方が集まっていますね。ストレートな歌詞のラヴソング、聴いていて若返らせてもらえます。

Disc1の曲は、私のような世代には本当に懐かしい曲ばかりで、20年ぶりくらいに聴く曲もあります。しかし名曲の数々は決して色褪せていないことがわかります。また、安室さんの歌声もまったく衰えていません。当時発売されたアルバムでは、妙なアレンジが入っていてガッカリしたものもあったのですが、今回のは再録音とはいえほぼ原曲のままであり、あの頃にタイムスリップさせてくれます。

やはりCD音源はゲーム機本体で聴く音源とは比べ物になりません。01.スカーレットグレイス序曲、02.緋色の邪星は本当に素晴らしくて感動しました。ロマンシングサガからスタートした伊藤賢治さんのバトル曲、今作においても何種類も用意されており、存分に楽しめます。ゲームをプレイして、音楽が気に入った方は必聴です。

幼少期から大人になり、そして子を持つまで。そういう人生の縮図がストーリーとなった本作品は、苦難と試練の連続であります。「高貴なるレクイエム」という曲はまさにそういうシーンで流れ、重々しい雰囲気を醸し出します。しかし、その曲調と対照的な「哀愁物語」、そして「結婚ワルツ」が感動と幸せの場面で流れることにより、プレイヤーは救われます。場面を顧みずにはおれない珠玉の名曲の数々です。

勇壮な曲が多いことで知られるドラクエ3。社会現象ともなったこのタイトルですが、すぎやまこういち氏の音楽がより一層作品の人気を高めたことは間違いありません。勇ましい「冒険の旅」、大魔王に立ち向かう「勇者の挑戦」、シリーズ中初めて空を飛ぶシーンに流れる「おおぞらをとぶ」、プレイをしてからその意味を知る「そして伝説へ」など、シリーズを代表する名曲の数々。聴き飽きることはないでしょう。

映画を観て大変感動し、音楽で振り返ろうと思い購入しました。聴いていてあの場面、この場面が蘇ってくるようです。劇中では部分的にしか演奏されない曲がしっかり収録されている点も見逃せません。しかも大阪市音楽団など日本でトップレベルの楽団による演奏です。映画を観た方にはとくにおすすめしたいサントラです。

シンフォニックサウンド、つまりスキマスイッチとオーケストラの共演をCD化したものであり、厚みを増した曲の数々に魅了されます。overtureから「ボクノート」の流れは鳥肌が立ちます。ライブならではの観客にマイクを向けるパフォーマンスにより曲が途切れている箇所がある難点はあるものの、十分に満足できる作品に仕上がっています。

土曜ワイド劇場のエンディングテーマ『スカーレット』が気になり、このアルバムにたどり着きました。同曲は上京するときの決意を歌にしたもので、電車の音まで収録されています。これ以外ではやはり『ボクノート』。もう10年も前の歌ですが、まったく色あせません。両方とも、歌詞が本当にすばらしく、涙が出ます。ほかにも良い曲がたくさん入っているアルバムです。

つんく♂さんが楽曲提供をされるということで話題をさらったのがこの『最後もやっぱり君』。つんく♂さんはシャ乱Q時代からいろいろな曲調のものを創造されますが、これは本当に優しいバラードです。理由はなにもない、最後もやっぱり君、絶対君なんだ、なんとストレートなんでしょう。これを聴いた方に素晴らしい恋が芽生えることを願いたい、そういう曲です。

松田聖子さんの集大成とも言えるベストアルバム。ずらりと並んだ名曲の数々を見ますとやっぱりすごい歌手なんだとわかります。『あなたに逢いたくて』のオーケストラバージョンがとくに素晴らしい。

連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌『365日の紙飛行機』が収録されています。この歌は日本の数多くの家庭で朝に流れていることと思いますが、その歌詞は本当に朝にぴったりです。また、非常に前向きになれる素晴らしいものです。この歌から元気をもらっています。秋元さんの才能はやっぱりすごいですね。

「和」をテーマにした嵐さんのオリジナルアルバムです。紅白歌合戦でも披露された『ふるさと』が収録されていることがポイント。この曲は嵐の代表曲『Love so sweet』を作曲されたyouth caseさん作曲によるものですが、改めてCD音源で聴きますと本当に素晴らしい曲です。ふるさとに思いを馳せ、何度聴いても癒されます。

ナオト・インティライミさん作詞・作曲の「AAO」はドラマ「青年探偵ハルヤ」の主題歌。「エイエイオー」というリズミカルなフレーズが何度も繰り返される、聴いていて楽しくなる曲です。このほか、カップリングにイワツボコーダイさん、多田慎也さんが参加されるという豪華盤。「NOVEL」は優しい癒し系の曲、「負けないで」は元気をくれる曲。映像を求めない方には断然通常盤をおすすめします。

NHK合唱コンクール中学生の部・課題曲に起用された「プレゼント」は、吹奏楽の演奏で始まり、それだけでワクワクします。ピアノの伴奏がこれまでのシングルにも増して際立つ、やさしくも力強い曲です。「SOS」は1番はピアノの音色が非常に美しく、2番はギターが主役となります。Fukaseさんのファルセットが何とも言えない雰囲気を出しています。これもバンドの挑戦の一つでしょう。

新婦の男友達が新婦に送る祝福の歌、それが「愛を叫べ」のコンセプト。前奏がとても緩やかに始まるので、私としてはこれを歌に入ってからもしばらく続け、歌の途中で劇的な変化を遂げるのを期待しました。変化に乏しい曲調になったのは少し残念。JALキャンペーンソング「ユメニカケル」は大野さんのソロが映える良曲ですね。

SEKAI NO OWARIの新たな挑戦、それは全編英語歌詞の曲でした。日本語だとどんなパフォーマンスをしても外国の方には想いが伝わらない、なので敢えて英語で書いたとのことです。これからのさらなる飛躍に期待したいバンドです。

シングル、カップリング各3曲を含む豪華ラインアップの4枚目のアルバム。いつも思いますが、このグループは本当に秀逸なクリエイターに恵まれています。「Brand New World」、「証」、「KISS&PEACE」など、アルバム曲とは思えない出来です。リミックスCDですが、「SHE!HER!HER!」の大変身にはただただ驚き。「タナゴコロ」も素晴らしく、シングルを揃えていても十分楽しめました。

「ローラの傷だらけ」、「欲望の歌」のような激しいナンバーがあったかと思えば、「片想いでいい」のようなバラード、「おはよう」、「好きだけじゃ足りなくて」のような優しさを感じさせる曲まで、多様な曲調を自在に創り上げる鬼龍院さんの才能には脱帽です。本アルバムのリリースは前作から間が空いていますが、その分、込められた情熱を感じます。すべての曲において楽しませてくれますよ。

まさに「歌姫」と称するに相応しい歌唱力の持ち主が中森明菜さんです。過去の全盛期の曲からはそのことがひしひしと感じられます。ただ、最近の音源では少し衰えを感じざるを得ません。致し方のないことですが、寂しさを感じます。ただ、カバーも含めて、曲は良いものがそろっています。

前作「Thank you じゃん!」とはまったく違う曲調の「Kiss魂」は、久しぶりにラップありのシングル。本当にKis-My-Ft2の曲はいろいろなタイプのものがあって楽しいですね。カップリングの「Shake Body!!」もCMソングであり、さらに2曲が収録されているという豪華内容です。通常盤限定の「Past&Future」も良曲。映像を求めない方なら、断然通常盤がおすすめです。

「RPG」以降のシングルが収録されている、ベスト盤にも近いようなアルバムです。CD以外で音楽を聴くことも多くなった昨今、CD音源の良さに改めて気づかせてくれる、SEKAI NO OWARIはそのようなバンドです。「炎と森の~」における花火音の使用など、音へのこだわりが随所に表れており、メロディー以外の楽しみの要素です。映画の主題歌「マーメイド~」では本当に人魚が泳いでいるような感覚を味わえますよ。

表題曲は「キミ」への感謝をPOPに表現した曲。感謝する人を思い浮かべながら聴くとよいかもしれません。多田慎也さんのメロディーが楽しく響きます。カップリングがまた秀逸です。CMソング「君にあえるから」とクリスマスにぴったりの曲が2つ。「Holy night with you」はメロディーが本当に美しい。映像を求めない方には断然通常盤をおすすめします。

「Another Future」は「信長のシェフ」の主題歌ですが、ドラマを意識した歌詞が印象的な曲です。前半の低音部分から後半にかけてダイナミックに展開し、ピアノのアクセントも見逃せません。「Perfect World」はカップリングでありながらCMソングであり、これまた良曲です。前半のソロ部分から後半はCMでも流れているサビ部分となります。ここは何度も口ずさみたくなる旋律ですね。

(全51件)