ブラームス: 交響曲第1番&悲劇的序曲

ヘルベルト・ブロムシュテット、他

5：

別途購入して聞きました。ブロムシュテットさん衰えません。ライプチヒの精緻な演奏も特筆です。細かい声部やバランス、掛け合いなど。これまで好きで百種類以上も聞いてきましたが、新しい発見が多くありました。ぜひ一聴を。全部録音してほしい。

ショスタコーヴィチ: 交響曲全集＜完全生産限定盤＞

ミヒャエル・ザンデルリンク、他

5：

細部の内声部までおろそかにせず丁寧に演奏しています。大音量で聞くとなお良し。パーカッションの決めも相まって素晴らしいできです。ショスタコ嫌いの私にも名曲であることを分からせてくれたお薦めの全集です。やるなミヒャエル！！

ブルックナー: 交響曲第4番、第7番、第9番

ゲルト・シャラー、他

5：

先入観がじゃまをして聞けていませんでしたが、素晴らしいじゃないですか。シャラーさん。教会でのライブとして音響もどこぞのもやもやした音響ではなく、楽器が混濁することもなく、安心して残響を楽しむことができました。生だとさぞ良かったでしょうね。版の違いまでは気にしていませんが、ラストもバッチり決められていて、留飲が下がります。ブルオタの皆さん、食わず嫌いは損かもしれませんよ。全集安いし。。。

ワーグナー: 前奏曲と間奏曲集

ファビオ・ルイージ、他

5：

オケも良く知らないところなので、あまり期待せずに聞きました。いや大きく裏切られ、こんなスケールで振れる人なんだと驚いてしまいました。タンホイザーの最初もかなり気を使って演奏させているし、ラストもこんなの聞いたことが無いくらいゆっくりと壮大にしめくくられています。トリスタンの少し早いテンポでクライマックスを築いたあとのラストも素晴らしい。聞かず嫌いはだめですね。。。

Beethoven: Complete Symphonies＜初回完全限定盤＞

パウル・クレツキ、他

5：

クレツキ盤は小音量で聞くと軽すぎて「げげ。失敗か？」と思ったりするが、ドーンと音量上げて(でも以外とうるさくない)聞けば、バランスはちょうど良い感じで中域主体になる。くっきりした音が特徴で少な目のホールトーンでもちょうど良い。クリュイタンス盤の音とは真逆な感じである。もちろんそれはそれで慣れると味があるんだが。セルのはその真ん中という感じでしょうか。