ムソルグスキー: 展覧会の絵、ハチャトゥリアン: 組曲「仮面舞踏会」、他 (2022年K2HDマスタリング)＜タワーレコード限定＞

ヴラディーミル・フェドセーエフ、他

5：

ラヴェル:管弦楽曲集&歌曲集

ピエール・ブーレーズ

5：

最初の出会いはＦＭのエアチェックだった。そのイメージを求めてＬＰ、最初の3枚組国内ＣＤ、輸入盤ＣＤと買ったが音が靄がかかったようでダメ、例えば左手のピアコンのホルンの咆哮が埋もれて全く聞こえない。今回こそと祈る気持ちで買ったが、ほんとによかった！鮮度はアップ、ディティールも申し分なし。個人的にはＢＰＯ盤よりブーレーズらしさが出ていい。なおソニーＳＡＣＤ盤も所有しているが全曲ＳＡＣＤ化してほしい！

マーラー:さすらう若人の歌 リュッケルト歌曲集&若き日の歌

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、他

5：

頭に雷の直撃を受けたようなショック！バーンスタインのビアノは管弦楽より雄大かつ深い。最初の一フレーズから完全に魅了、そしてF.ディースカウの惚れ惚れする美声と情に溺れない仕儀！あっと言う間に聞き終えた。知性と情念と自身のブライドが何度も交差するスリリングさがたまらない！マーラー歌曲最高の演奏！

ブルックナー:交響曲第3番&第8番

ジョージ・セル、他

5：

速めのテンポ感を好むセルがブル8の三楽章では29分！全く遅く感じない。乾いた音のセヴァランスホールとは思えない深い響きを醸し出す。特に金管がいい。他楽章はテンポ速めにも拘らず過不足感のない稀有な名盤。熱望ＳＡＣＤ化！

ホルスト:組曲「惑星」/ブリテン:四つの海の間奏曲(ステレオ&マルチチャンネル)

レナード・バーンスタイン

5：

あの衝撃的な国内盤ジャケットのＬＰに続きCDを購入して以来、こんな音ではないはずだと１０年以上思い続けてついに
納得できる音に出会えました。オルガンの音もホルンの咆哮も
厚みと鮮明度をアップ。弦もザラツキ感が大幅に低減、木星でのトランペットのとちりも不思議な説得感、海王星の最後の女声ｺﾗｰｽのﾌｪｲﾄﾞｱｳﾄは史上最長では！