こんにちは、ゲスト

ショッピングカート
インフォメーション オーディションの流れ 募集要項 アーティスト紹介

トップ > 【Knockin' on TOWER's Door】アーティスト・インタヴューⅡ~ill hiss clover編~ (2/16付)

| タグ : ill hiss clover  インタヴュー 

掲載: 2011年02月16日 09:00

更新: 2018年08月07日 05:45

文/  オーディション事務局

3/2(水)に発売される作品の楽曲についてのインタヴュー企画
第3回目は、ill hiss clover!!

 

●いつも、どんな風に曲を作ってるんですか?

鈴木(Vo)「作曲方法は大きく分けて2通りあります。1つは僕がメロディーを作って、
それに合わせてバンド全体で演奏を固めていく。もうひとつはメンバーそれぞれが持ってきた
断片的なフレーズからバンドで合わせながら広げていき、大まかな演奏の流れをつくり、
それに僕がメロディーを乗せるといった感じです。」
 
「作詞は全体通して直接意味が伝わる事は避けています。ある程度破綻させてるというか・・・
歌詞だけを追われる事がどうしても嫌で、その音の瞬間にその言葉だから何となくふわふわと
入ってくるみたいな。僕の説明が破綻してますが(笑)。。。
僕とって歌詞はメッセージを伝えるものではなく、サウンドの1つという役割と、
曲の雰囲気を伝える為のとても大事な方法と考えて書いています。
そのスタンスが今のill hiss cloverのサウンドにはあってるんじゃないかなぁと信じてやってます。」

 

●では、今回の作品に収録される3曲はどのように作られたんですか?

「リード曲の『sleepy bell』は、たしか去年の秋ぐらいに本当に直感的にできた曲です。
この曲は最初に演奏が出来てからメロディーをつけたんですけど、演奏自体もすぐに出来上がりメロディーも
歌詞もほぼ同時といえる程、本当にすぐ出来ました。コンセプトが明確だったというか、歌詞、メロディ、
演奏、アレンジ等、全てにおいてココはこんな感じで!っていうのイメージが最初からありましたね。」


「2曲目に収録される『mono clock』は、ベースの増が練習を休んだ日、他の3人でやりたい放題やってたら
この曲のイントロが出来ました。曲の構成もサビを繰り返したり一切してなくて、でもそれが自然な流れで
いいなぁって思ったんです。サウンドは割かし色濃くなってるけど、全体通してサラッと聴けるんじゃないかなって。
だから歌詞を書く時も、曲の流れをブツッと切れない事を一番意識して書きました。」


「3曲目に収録される『cookie and telecaster』は、そもそも僕が三拍子の曲を作りたくて、やったのがきっかけでした。
始めは英詞で歌ってたんですけど、抽象的な日本語詞の方が合うなって思ったんです。
メロディーはホントいつのまにか自然と出てきてました。気付いたら、このメロディーを歌ってましたね。
ill hiss cloverらしさが一番出ている曲じゃないかなぁと思います。」

 

●今回、収録される3曲それぞれへの想い、そして聴き所があれば是非教えてください!!

「『sleepy bell』は、僕達の音楽性に転機を与えてくれた曲だなって思っています。
今回のチャンスを与えてくれたのもこの曲だし。うまく説明しにくいんですけど、この曲を作った事で知れた事が
たくさんあるんですよね。曲に対して感謝っておかしいかもしれないですけど、感謝してますね。
また聴き所としては”ポップだから切ない”ところですかね・・・僕はこの曲のそういうとこが好きです。」

「『mono clock』は、”何故か気になる”みたいな曲にしたかったんです。あくまで自然に、さりげなく。
何となく、リピートして聴いてもらえるような(笑)。あと、とにかく音を楽しんでもらえたら嬉しいです。
この曲の聴き所としては、僕達なりの遊び心がたくさん詰まったギターロックなので、各パートごとに
集中して聴いてみたり、、、まぁとどのつまり、好きなように楽しんでもらえれば嬉しいです(笑)。」

「『cookie and telecaster』は、どの部分をとっても僕達らしいと自信を持って言える曲になりました。
ill hiss cloverはこんなバンドですって言える名刺代わりの曲になったなぁって。僕自身とっても大好きな曲です。
この曲の聴き所は全部ですね(笑)!好きな時に好きな場所で好きなように
聴いてもらえたらいいなって思います。ill hiss cloverのワルツを本当に色んな形で楽しんでもらえた幸せです。」

 

●最後に、皆さんに一言をお願いします。

「本当に自由に、好きなように聴いてもらえれば幸せです。このCDを通して一人でも多くの方に
ill hiss cloverを知って、聴いてもらえれば嬉しいです。これからもどんどんill hiss cloverの音楽を発信していきたいと
思っていますので、是非まずはこのCDで僕達を知ってください!!よろしくお願いします!!!」