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RAU DEFの宣戦布告ソングにZeebraが貫禄の1ヴァースで返答

 


左から、RAU DEF、Zeebra

 

若手ラッパーのRAU DEFが、大ヴェテランのZeebraに対してビーフ(ヒップホップにおける中傷合戦)を仕掛け、大きな話題を呼んでいる。

きっかけは、RAU DEFが5月18日に自身のTwitterを通じて発表した新曲“KILLIN EM!”。「せんせんふこく(^0^)/」というメッセージと共に無料配信されたこの楽曲で、彼は〈下剋上by新世代のLeader/そろそろ白黒つけようぜZEEBRA〉とZeebraを名指しで攻撃。それに対し、Zeebraは「もう夜明けだからな。明日の晩にでも。FREAKS COMES OUT AT NIGHT」とTwitterで返していたが、その宣言どおり本日5月20日3:00にアンサー・ソング“Die By The Beef”をYouTubeにアップ。〈1ヴァースでお前の背筋凍り付かす〉というリリックが示すようにトータル1分46秒の小品ながら、〈トチ狂って年上にライムでケンカ?/若手いじめるのは柄じゃねえ〉〈Beefに生きる者はBeefに死す〉と、貫禄のライムで返答している。この楽曲のトラックは、Zeebraの“SUPATECH(what's my name)”“Top Of The World”などを手掛けたことで知られるDIORI a.k.a. D-ORIGINUが制作。映像には70年代のカルト・ムーヴィー〈吸血鬼ブラキュラ〉が使われている模様だ。

なお、Zeebraはこの楽曲の公開直後に「ミッションコンプリート。悪ぃが、返されても返さない。次は同じ土俵で会おう!」とツイート。RAU DEFの反応も含め、今後の展開が気になるところだ。

カテゴリ : ニュース

掲載: 2011年05月20日 13:20

更新: 2011年05月20日 13:22