LEONARD COHEN、ニュー・アルバムは2011年春に完成か?
カナダ出身のヴェテラン・シンガー・ソングライター、レナード・コーエンがニュー・アルバムを制作していることがあきらかとなった。
2004年に発表された『Dear Heather』以来のオリジナル・アルバムとなる同作には、10曲か11曲を収録の予定。ほとんどの曲は2008年に行ったツアーの前に用意されていたが、1曲はそのツアーの最中に書き上げたものだという。プロデュースはコーエンみずからが手掛けており、制作にはアンジャニ・トーマスやシャロン・ロビンソンといった馴染みのアーティストが参加しているとのこと。トム・ウェイツやヴァン・モリソン、ボブ・ディラン、ジュディ・コリンズら、コーエンが長年フェイヴァリットに挙げるミュージシャンにインスパイアされた内容となるようだ。
同アルバムは2011年の春頃に完成する見込み。70歳を超えてますます精力的に活動する大御所の新作を楽しみに待とう。