SMAP新アルバムに相対性理論、サカナクション山口、久石譲らが曲提供

2年ぶりの全国ドーム・ツアー開催と共にリリースが告知されていたSMAPのニュー・アルバム『We are SMAP!』の詳細があきらかとなった。

前作『super.modern.artistic.performance』から約2年ぶり、通算19枚目のオリジナル・アルバムとなる本作の発売日は7月21日に決定。これまでの作品では1作ごとにテーマ曲を収録してきた彼らだが、今回は全体の統一感を演出するため〈We are SMAP!〉を題材とした楽曲がいくつか収められる。そのなかには、日本を代表する作曲家の久石譲と爆笑問題の太田光がタッグを組んだものや、木村拓哉が主演を務めるTVドラマ「月の恋人～Moon Lovers～」の主題歌を歌う久保田利伸が手掛けたナンバーがあるという。

また、“Bad Day”のヒットで知られるダニエル・パウター、“世界に一つだけの花”の作者である槇原敬之、他アーティストへの楽曲提供は初となるLOVE PSYCHEDELICO、6月30日にニュー・シングル“マタ逢ウ日マデ2010～冨田流～”のリリースを控えるRIP SLYME、10月に初の日本武道館公演を開催するサカナクションのヴォーカル＝山口一郎、スチャダラパーとのツーマン・ライヴも話題の相対性理論など、ヴェテランから若手まで個性豊かなアーティストたちがこのアルバムに参加。本作についてメンバーの香取慎吾及び楽曲提供陣は以下のようにコメントしている。

「才能溢れる方々に〈We（アーティスト）〉として参加していただき、すごい嬉しいです。このアーティストの〈We〉が詰まったアルバムに、ぜひファンのみなさんも〈We〉として参加してください。そしてみんなで〈We are SMAP!〉を作り上げましょう!」（香取慎吾）。

「SMAPのメンバーを想定したら自然にメロディーが浮かびました。大きな世界観を表現するためにオーケストラ・サウンドにしています。今回は〈We are SMAP!〉に参加できて嬉しいです」（久石譲）。

「幅広い年齢層に人気もあり、影響力もあるSMAPのみなさんにぜひ歌っていただきたいと思う一曲を作りました。自分が常日頃大事だと思っている事が、それぞれ個性のある彼らの歌声に乗って届くことを、本当に楽しみにしています」（槇原敬之）。

「SMAPへの曲、自分で歌う曲、不思議なくらい同じ気持ちで作業できます。まさに私も〈We〉ですね」（久保田利伸）。

「いつか一緒にクリエイトしよう!という〈スマスマ〉で共演したときの約束が今回実現できて本当に喜んでいます。LAより愛を込めて」（ダニエル・パウター）。

「新たなSMAPの一員として、いま歌とダンスの練習と、そして作詞に励んでいます」（爆笑問題・太田光）。

「SMAPのメンバーやファンのみなさんへ愛を込めて制作しました。新しいSMAPサウンドを感じてもらえれば嬉しいです」（LOVE PSYCHEDELICO）。

参加アーティストは今後も発表される予定なので、ファンは続報を待とう!