RED HOT CHILI PEPPERS、今夏に新作の制作を開始
レッド・ホット・チリ・ペッパーズが、7月頃から新作のレコーディングを開始することがあきらかになった。
これはドラマーのチャド・スミスが、海外音楽サイト〈MusicRadar.com〉にて明かしたもの。彼は、2006年の前作『Stadium Arcadium』に続く通算10枚目となる新作について、「20曲くらい用意している。もうすぐプロデューサーのリック・ルービンといっしょにスタジオに入る予定だ。プリ・プロダクションに数か月はかかるだろうが、きっと7月には本格的なレコーディングに入れるだろう」と語った。
また、新作は脱退したジョン・フルシアンテの代わりにギターを担当するジョッシュ・クリングホッファーとの初めてのアルバムとなる。スミスはクリングホッファーについても「彼はギターを弾き、曲を作り、歌とキーボードも担当するだろう。とても自然にバンドに溶け込んでいるんだ。彼が一員となってくれて嬉しいよ」とし、新メンバーとの作業が順調なこともコメントしている。大物バンドの新作に期待しよう。