THE KINKSのRAY DAVIESがBRUCE SPRINGSTEEN、THE KILLERS、JON BON JOVIらを迎えてセルフ・カヴァー・アルバムを制作
ローリング・ストーンズやザ・フーといったバンドと肩を並べるイギリスの大ヴェテラン・バンド、キンクス。そのフロントマンであるレイ・デイヴィスが、豪華なゲスト・ヴォーカリスト陣を迎えて、キンクスの楽曲をセルフ・カヴァーしたアルバムを制作することがあきらかとなった。
米メディア〈NJ.com〉でのインタヴューによると、このコラボレーション・アルバムの着想は、2009年にNYのマディソン・スクウェア・ガーデンで行われた〈ロックの殿堂〉の25周年記念ライヴにて、デイヴィスがメタリカと共演して“You Really Got Me”と“All Day And All Of The Night”をプレイしたことをきっかけに生まれたそうだ。
すでに彼はブルース・スプリングスティーンを迎えての“Better Things”や、ジョン・ボン・ジョヴィが歌うバラード・ナンバー“Celluloid Heroes”のレコーディングを完了させた模様。曲名こそ発表されていないものの、キラーズやルシンダ・ウィリアムズといった面々の参加も決定している。また、メタリカも今後アルバムに参加する可能性があるとのこと。アルバムは2010年末にリリースされる予定なので、続報を楽しみに待とう。