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〈第52回グラミー賞〉の受賞者が発表! BEYONCEが女性アーティスト史上最多となる6部門を獲得!!

 


BEYONCE

米の権威ある音楽賞〈第52回グラミー賞〉の授賞式が1月31日、米LAのステイプル・センターにて開催され、ビヨンセが女性アーティストとしては史上最多となる6部門を獲得した。

10部門でノミネートされていたビヨンセは、主要4部門のひとつである〈最優秀楽曲賞〉をはじめ、〈最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス〉〈最優秀女性R&Bヴォーカル・パフォーマンス〉〈最優秀トラディショナルR&Bヴォーカル・パフォーマンス〉〈最優秀R&Bソング〉〈最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム〉で受賞。2003年の第46回グラミー賞にて自身が打ち立てた女性アーティストの最多記録(5部門)をみずから塗り替えるかたちとなった。

ビヨンセに次ぐ8部門で候補に挙がっていたテイラー・スウィフトは〈最優秀アルバム賞〉を含む4部門を受賞。残りの主要部門である〈最優秀レコード賞〉にはキングス・オブ・レオンが、〈最優秀新人賞〉にはカントリー・グループのザック・ブラウン・バンドがそれぞれ栄冠に輝いている。

その他にも、注目を集めていたレディ・ガガが〈最優秀ダンス・レコーディング〉と〈最優秀エレクトロニック/ダンス・アルバム〉の2部門を制覇。ブラック・アイド・ピーズやエミネム、マックスウェルといったアーティストも複数部門で受賞している。今月に来日を控えているフェニックスが〈最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム〉を獲得したのも大きなトピックと言えそうだ。また、ニール・ヤングのボックス・セット『Neil Young Archives Vol. 1(1963-1972)』が〈最優秀ボックス/リミテッド・エディション・パッケージ〉を受賞。彼の作品がグラミー賞の栄誉を勝ち取ったのは40年以上にも及ぶキャリアで今回が初のこととなる。

授賞式では、オープニングを飾ったエルトン・ジョンとレディ・ガガによる“Your Song”の弾き語りデュエットを筆頭に、グラミーならではの豪華なコラボ・パフォーマンスが次々と繰り広げられた。リル・ウェイン、エミネム、ドレイク、トラヴィス・バーカーの4人はジョイント・ライヴを行い、ハイチ地震救済のチャリティーとして登場したメアリーJ・ブライジとアンドレア・ボッチェリは、サイモン&ガーファンクル“Bridge Over Troubled Water”のカヴァーを披露。

さらにマイケル・ジャクソンの追悼パートでは、彼が生前に開催予定だったコンサート〈This Is It〉のために制作された3D映像をバックに、セリーヌ・ディオン、アッシャー、スモーキー・ロビンソン、ジェニファー・ハドソン、キャリー・アンダーウッドが“Earth Song”を熱唱。また、マイケルの長男であるプリンス・マイケルと長女のパリスが出席し、マイケルの代理として功労賞のトロフィーを受け取った。

グラミーのオフィシャルサイトでは、全部門の受賞者が掲載されているので、その他の部門が気になる人はぜひアクセスしてみよう。

カテゴリ : ニュース | タグ : グラミー

掲載: 2010年02月01日 21:29

更新: 2010年02月02日 17:13

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